33.多様なシチュエーションへの眼差し = アメリカのMV

見てみたらyoutubeの動画再生数世界一になっていた。TONES AND IのDANCE ONKEY。僕は英語が分からないので歌詞の内容は聞き取れないが、映像から受けるストーリーは明確。これが老人の白昼夢なのか、追憶なのか、、、強烈な印象を与える。歌い方も世界観に合っていて素晴らしい。この曲が素晴らしいのでアルバムを聞いてみたらこの曲だけ突出していたのだけれど、、、まぁまだ新人なので今後に期待。

こうしたさまざまな眼差し、多様性というより「多様なシチュエーション」と言うべきか。そうしたMV(Music Video)がアメリカでは増えているような気がする。説教臭さはなく、淡々としたあるシチュエーションを描く中で訴えるものを感じる。ペドロ・マドアモバル監督作品的な(言い過ぎか)。まぁ、こうした一派があって個人的にけっこう好きで見てしまう。

こちらもアメリカ、と言ってしまうと多少乱暴かな、まぁアメリカで活躍中。バッド・バニーは1994年生まれでプエルトリコのレゲトン歌手。ラテン系らしくいろいろ直接的な(性的)描写が多いのだけれど、愛の多様性を端的に描いている。これも「説教臭くないけど訴えるものがある」良MV。


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