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6月に読んだ本 4冊



1、アタマがよくなる「対話力」 国山ハセン

本屋で見かけた本書。PIVOT視聴者として迷わずポチる。
本書内で1番印象深いのは憧れの人(≒推し)との接し方。
リスペクトは短くストレートに伝える。
好感触はつかめても、距離は詰めすぎない。
推しと話す機会があると、どうしても調子に乗って話しすぎてしまい、距離を詰めてしまう。要注意ポイントだ。


2、なぜか得する話し方 石井亮次

きっかけはYouTubeより。TVはほぼ見ないのでゴゴスマは知らず。
印象深い言葉は「事実はどうでもいい」
相手からの言葉の返しとして、相手の気遣いには最大限の感謝をする。
【例】
相手「最近はりきっているね」
(実際はそうでもない)
自分「え、嬉しい、わかります? やったー! ありがとうございます!」

もう一つ大事なこと。
会話の目標は「相手を楽しませる」こと。
相手が楽しいと自分も楽しくなり、みんなが楽しくなる。


3、話し方の戦略 千葉佳織

きっかけはYouTube。話し方をとことん勉強しよう、と読んでみた。
スピーチの冒頭で、自分の名前ではなく、いきなりストーリーを語り始める。そうすると聞き手は「どんな話が始まるのだろう」と引き込まれる。
ストーリーで大事になってくるのがビジュアライズかな、と思った。相手の頭の中に映像を浮かび上がらせるように詳細に話す。実際、本書内でも詳細な描写の大切さについて言及されており、時間軸、五感、感情がそれに当たる、と書かれている。
本書内では他に自己開示の大切さ、特に弱みについて説明されていた。弱みは決意と成果をセットで話す。強みは運と感謝のセットで話す。

ちなみにエガちゃんの代々木アニメーション学院でのスピーチ、その間の取り方ををベタ褒めしていた。一文ごとにしっかり間をとることで、聞き手が話の内容を十分に理解できる、とのこと。 
このスピーチは大好きなので、定期で見返すようにしたい。


4、きびだんごの法則 神木優

会社で神木さんを講師にきびだんごの法則ワークショップがあり、その後神木さんとの懇親会もあった。ご本人のお人柄にも触れて本をポチった。その場で本を買えばサインをもらって写真もOKだったが、物を増やしたくないのでKindleで購入した。あらためて考えたら会社用にサイン本1冊購入してもよかったかもしれない。

内容的には桃太郎の童話からビジネス的解釈で説明しており、イラストと合間ってとても面白い。
基本的には普段から自分が意識していることと同じ内容が多く、特別な気づきがあったわけではない。そんな中、「決断力を養おう」の言葉にはハッとさせられた。つまるところ即断即決だ。最近はこれができていないと実感することが多い。ウジウジ考えず、決断していきたい。
桃太郎のお婆さんも、川から流れてくる桃を拾う、という決断がすぐにできたから物語は始まったのだ。「桃? え、どうしよう」なんて考えていたら、桃はあっという間に川を流れていってしまいチャンスは掴めなかったのだ。

Co-pilotに桃太郎を描いてもらった。1枚目はそのまま「桃太郎のイラスト」で作成。2枚目(当記事アイコン)は「ジョジョ風」とリクエストして作成した。
3枚目はさらに犬猿雉をスタンド風に、など繰り返したら桃太郎が承太郎や仗助のようになっていった。。。



5、本の表紙

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