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【「好き嫌い」と才能 】(著:楠木建)を読んで

この本からのアクションプラン
【頼られるスキルを身につける】

前回の読書記事から間が空きましたが、読書していましたよ。
ただ、普通の小説等と同時に3冊読んでいたので遅くなりました。
この読書チャレンジは「アクションプラン」ありきなので、普通の小説では落とし込みが難しいので除外しています。
あくまでビジネス書、自己啓発関係、そのような本からの気付きをアクションプランに落とし込んでいます。

では早速、今回の読書について書いていきます。

1、努力の娯楽化

好きになると夢中になるよね。
その夢中、周囲から見ると凄く努力してるよね。
だけど本人は「楽しんで」やっているよね。

まさにこれが「努力の娯楽化」。
仕事における最強の倫理だ(著者談)。

そうこうしているうちに人より上手くなる。
すると成果がでる。
人に必要とされる。
それが嬉しくて、より一層のめり込む。

ポジティブループですね。
本書に幾度となく出てくる言葉「好きこそものの上手なれ」です。

私も今、こうして読書+noteアウトプットが続いているのも、これが「楽しい」からですね。勉強が楽しい。新たな自分に出会える気がする。人生が豊かになる気がする。そんなワクワク、前向きな気持ちで続けています。

2、成功者たち

本書には19人のインタビュー記事が載っています。
多くは経営者ですが、元スポーツ選手や小説家もいます。
便宜上、本項では「成功者」としていますが、「成功者って何?」という議論は一旦置いておきます。
強いて言うならば、「自分の足で立っている人」ですかね。
従業員ではない、という意味合いで。

色んな記事を読んで思ったのは「自分の武器を持っている」という事。
それぞれの置かれた環境や自分を高める努力、修羅場を潜り抜けて自身の武器を手に入れている。
だからインタビューで自分の言葉で答えられる。
また、一つの事(仕事)に囚われる事なく、常に新しいチャレンジをしている。

成功者の成功者たる所以を見た気がしました。
まさに「自分の足で立っている」です。

3、何をやらないか

所々に出てきたフレーズです。
これまでの本にも時々出てきており、個人的に惹かれるフレーズです。
「何をやらないか」、言葉を変えると「何に集中するか」ですね。

予算のやりくりを考えると自然とそのような発想になりますが、実生活や仕事のやり方でも考えるべき言葉ですね。

4、好きでいる事

好きでいる、好きな事をやっている事は本当に幸せな事だと思います。
これは働き方改革にも言えますね。
なんとな〜く「働き方改革=仕事の時間削減」なイメージが強いのですが、「仕事が好きな人には害悪な改革」と思っていました。
そして本書を読んでそのイメージがさらに強くなりました。

自分の仕事が好きになったら「仕事がやりたくて仕方ない」ですね。
今の私はマインドセットを変える事で「仕事が好き」と言える状態にしていますが、本書を参考に「頼られるスキル」を身につける事で、もっと仕事を好きになれるようにしたいです。

※承認の文化構築で「好き」という世界をつくる事にもチャレンジしたい。

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