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「超・独学術」(廣津留すみれ)を読んで

本書からのアクションプラン
【やらない事を決める】

先に読んだ「新・世界の常識」が面白かったので、廣津留すみれ氏の本をもう1冊読んで見ることにしました。

1、無駄の切り捨て

本書の最後に著者自身が「この本で伝えたかったこと」と明記したのが以下の3点です。

①無駄を切り捨てる ②時間を濃く使う ③与えられた時間の中で努力する

特に①は最近の自分がよく考えている事。
色々やるために、何をやらないか。
仕事でもプライベートでも、限られた時間を最大限に有効活用しないと、人生の時間なんてあっという間に過ぎ去ってしまいます。

2、英語によるコミュニケーション

世界の20億人が使っている英語。
つまり英語を話せると言う事は、20億人とコミュニケーションが取れるという事。
日本人(日本語)の20倍という規模になります。

ネット検索でも、日本語では表現ほうが多数あり、言葉を変えたら検索結果も変わってしまう。
しかし英語だと「What is ○○」「How to ○○」という検索で全てヒットできる。
つまり、検索精度が高いという事。

廣津留さんの本、以前読んだ際に英語の重要性を認識しましたが、この本でも目から鱗な発見/気付きを得ました。

そのため、ささやかですが英語の勉強を始めました。
「とりあえず使ってみる」程度ですが、小さくも確かな1歩だと思っています。

3、答えから見る勉強法、最初に全体を見る試験勉強

宿題。先に答えを書き写す。解き方はそれから考える。
宿題を「終わらせる」事が目的であれば、それが合理的な行動。
テスト範囲は先に全体に目を通す(アウトライン)。その上で時間配分し勉強する。そして勉強はもう1回繰り返す。

その他にも読書感想文のやり方や合理的な時間の使い方が色々書かれていましたが、成程と思う事ばかり。

やはり思考の出発点が違うな、と思いました。
目的(ゴール)をどこに置き、そのための最善の行動。自分もただ「やる」のではなく、このような思考習慣を磨きたいと思いました。

4、ビジネス先駆者達との共通見解

・やらない事を決める
・突出した才能を複数個もつ
・聞き手の心を掴むのはストーリー
・学校でスマホは許可すべき
・前述にもあるアウトラインからの作り込み
等。

例えばホリエモンだったりキングコング西野さんだったり、マコなり社長だったり。ビジネス先駆者達と同じ事を行っている事がわかります。
 ※「突出した才能」に関しては藤原和博氏が提唱。
   その才能を3つ持つことで100万分の1の人材になれる。

廣津留さんのような若い方でも、確かな結果を出し同じ見解を述べている事は大変興味深いです。

そのような成功者たちのマインドは、しっかり取り込んでいきたいと思います。

5、まとめ

冒頭に書いたように、廣津留さんに興味を持ちこの本を読みましたが、実践的な内容が多く、満足度の高い読書になりました。
私も「やらない事」を決めて、時間を上手く使っていきたいです。

読書→noteへのアウトプットとアクションプランへの取り組み、英語の継続的使用。これらを通じて、自己実現につなげていこうと思います。

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