明治時代の疾病

1. 肺結核
・ 咳、痰、微熱などがあり死病と恐れられていた。

2. 脚気(かっけ)
・ ビタミンB1の欠乏で発症し、末梢神経がおかされた結果、足がしびれたりむくみが出たりする。

3. らい(ハンセン病)
・ 感染力は強くないものの、顔面や手足の末端が麻痺したり、顔面に出来た結節が崩れ外見が変化し、偏見などの対象となった。

4. 梅毒
・ 性的な接触で感染し発疹などが出現するが、無自覚である時期もあり現代でも感染者が認められる。

5. コレラ
・ 激しい下痢と嘔吐により極度の脱水症状を引き起こす。

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