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前回の続きなのかな

今年の6月に管理職に就き約半年。
今年も今日で終わり。

今までと大きく生活が変わりました。考え方が変わったという表現に近いです。管理職になるまでは良くも悪くも自分の成果だけを考えていれば組織貢献できていたと思います。

管理職に就いてからは矢印が自分よりも相手に重きを置くことになりました。自分の行動と言動で相手の人生が変わってしまう可能性がある責任感、部下の良さをどうやったら引き出せるか?チームとしてどのように組織貢献できるか?という所を深く考えました。

思考をプレーヤーからマネージャーに変えるのに時間がかかりました。
まだ1年も立っていないので、兼任的な状態になっていますが。
チームとしてのキャパ、稼働などを俯瞰的に見る事に苦戦しました。

部下が仕事が多いという声があるとどうしても情に負けてしまい、稼働を空けてしまいがちになりました。結果仕事が来ないという事にもなりました。
部下の声を聞きすぎて自分の判断に迷いが生じることが10月くらいまでありました。

部下に嫌われないことを当初は意識しすぎたのは失敗だったなと思います。
自分に自信がない、スキルのない自分で申し訳ないという気持ちがあり遠慮がちになり気分良く働いて貰うことが優先順位の上に来ていました。
それでは成長や成果を出せないことに気づきました。
遅いですが、そこを気づけたのはよかったです。

自分1人では気づけなかったので、教えてくれた周囲の方々に感謝しています。ほんとうに助けられているなと実感しています。

気分良く働くのが幸せ、生きやすさではなくきちんとたりがいのある目標を立て、役割と評価基準を明確にして部下の方に仕事を任せるのが、リーダーとしての役割なんだなと思いました。
明確にした評価基準に基づいた成果を出した部下に対しては、頑張り讃え
出せなかった部下に対しては出せなかったという結果にフォーカスするのではなく、なぜできなかったというプロセスに対して面談で話、目標の修正を行うというマネージメントを行うようにしてからは部下の成長も感じれるようになりました。

6月以降は悩むことが多く、自分の決断が間違っていたのかな?と思うことや向いていないと自分を責めることが多く辛く、苦しかったです。
ここ5年では一番苦しく、悩んだ1年でした。
他の人とは分かち合えない悩みが多かったので、苦しかったです。
一時毎日悔し泣きをしたり、寝ても寝ても仕事の事を考え目の前が真っ暗な状況になりましたが、ここまで来たらとことん悩んでやろうと思ったのと、問題に逃げずに向き合おう、失敗したらその経験を活かして語ろう!
この経験できるのはとても貴重な経験!!と割り切り、わからないことを素直にわからないと伝える、周囲を頼るという原点に立ち返ってから自分の人生を俯瞰的に見て、楽しめるようになりました。

苦しいこと、辛いことが数年後同じような悩みを持った人の役に立つと思うと僕は踏ん張れる。
後、他者の成長や良い方向に変わる姿を間近で体感できるのはとてもやりがいがあるなと思います。
笑顔を見た時この仕事をやって良かったと思います。頑張ろう!!と思う瞬間です。この瞬間を味わうのが最大のやりがいかもしれないです。

これから挑戦する人に向けて
苦しい経験、辛い経験を卑屈に捉えずに時間が経てば貴重な経験になり、自分自身の財産になる。その経験を人に伝えることで多くの人が救われるので、卑屈にならないで!
これは自分自身が証明してるので!生き証人として伝えていきたい。

こんなやつでもできるんだというのを僕は体現して挑戦のハードルを下げたい。

これからも色々とあるかと思いますが、来年も引き続きよろしくお願いいたします!


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