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薬局さんそれはちょっと

83歳要介護1の認知症の母は最近受けた認知症のテスト結果からか、一人で受診してきた日にメマンチン(メマリー)が処方された。

メマンチンは今回初めての処方ということで薬局で小冊子を渡された。
そこには認知症の方がこの薬を飲んでどこが改善されたかチェックを入れましょう、というページがあり他にも認知症について説明されている。

母は自分が認知症だと思っていないので、それを見てなぜこのような薬が出るのか、こんなものを飲まされたら認知症のような気がしてくる、認知症患者に仕立てられてしまうと怒り始めた。

そしてアリセプトも納得がいかないと言い出す。もう2年は服用していると言ってもそんなはずはないの一点張り。

私は正直、薬の効果がよくわからないので一度止めてみてもいいかもしれないと思う。

ただ、認知症専門医として開業して数年の医院に隣接する薬局の対応がお粗末だし、常々医師も母の状況を把握していない気がしていたので、母に「私に必要ないと思うから薬は止める」と言いに行ってくるように言った。
そうすれば医者も少しは母について理解が進むのではないかと思う。

近所にあり、母に話す人なので良いと思っているのだけれど、母は病院を変えると息まいている。

友人の整形外科にかかると・・・。「行ってみたら」と答えた。



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