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「YASUDA」という会社の歴史

こんにちは!note!

株式会社YASUDAです。
無事に2回目のnoteです。

最初の何回かは、YASUDAという会社そのものに関することを、書いていけたらと思ってます。
よろしくどうぞ。

創業は、なんと、1932年。

現、株式会社YASUDAのはじまりですが、

「日本初の国産サッカーシューズ専門メーカー」
「安田靴店」

として1932年誕生しました。

創業者は、安田重春。
それまでは、他の会社でシューズ作りをしていたのですが、21歳でサッカー専門のシューズメーカー「安田靴店」として独立しました。

1936年に開催された、ベルリンオリンピックに出場したサッカー日本代表は、

当時の優勝候補の一角だったスウェーデン代表に3-2で勝利し、

「ベルリンの奇跡」

と呼ばれたそうですが、

その時の日本代表チームの大半の選手が「ヤスダ」のシューズを着用していたそうです。

その後もじっくりと国内でシェアを伸ばし、多くのフットボーラーの足元を支えました。

一時期は、

「サッカースパイクといえばヤスダ」

と、いわれるくらいの認知度だったのですが、1970年代以降、海外メーカーが次々にサッカースパイクに参入していく大きな流れに飲み込まれてしまったことが大きく影響し、

経営は悪化

2002年、日韓ワールドカップの開催直前に

倒産

してしまったんです。

復刻のきっかけ

- そして、時が経ち -

そこから、約15年後、、、

元サッカー少年、サッカー部で、いまもサッカーを続けている、現YASUDAの代表が、ある日のサッカー終わりに、ふと思うんです。

「(あ、そういえば、、ヤスダ、、履きやすかったなぁ。お店に買いに行こう。)」

と。

そして知るんです。

「ぬあー!めちゃくちゃ前に倒産してんのかーーい!!!!」

と。

普通は懐かしみつつ、そこで終わるハズなんですが、、、

なぜなのか、

「ど、どうしてもまたヤスダが履きたい」
という考えは揺るぐことなく、

「復活させられないかなぁ。」
という想いに発展し、ヤスダ復刻プロジェクトがスタートするのでした。

- - - -YASUDA  - - - - - - - - - - - - - - - - -

1932年創業のサッカースパイクメーカー。
2002年に倒産。
2018年にクラファンに成功し、当時のサッカースパイクを復刻。

同年、「株式会社YASUDA」となる。

日本人の足に合う、日本規格のサッカーシューズを製造しています。



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