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【卒業生note】卒業生から母校への手紙 vol.2-1

 2024年3月1日、安田女子高校STEAMコースから一期生が卒業し旅立っていきました。その卒業生からの母校への手紙、第二弾をお送りします。
 今回は東京に進学したさとうきびさんからです。どんな生活を送っているのでしょうか。




☆おひさしぶりです

 お世話になった先生方、ひとつ学年が上がった後輩の皆さん、お久しぶりです。今年の3月に卒業して、東京の大学に進学した”さとうきび”です。(確かSTEAMコースのHPのペンネームがこの名前だった気がするので再利用します。)毎日人という人にもみくちゃにされ、しわしわになって帰宅する日々を送っています。

☆東京での生活①

 東京は風が強いです。強風で前髪がオールバック状態です。ビル風は私を許しません。ビル風といえば、高校時代の部活(ソフトテニス部)の試合でも悩まされました。そのときとは比べものにならないくらいの風が吹く日が、ここ東京ではたくさんあります。前に進めないときもあります。東京でも風は私を許してくれません。
 ですが、東京に住むメリットもたくさん感じています。1つ挙げると、電車の時間にあわせて家を出る必要がなくなったことです。とりあえず駅に行けば十数分と待たずに電車が来ます。「これを逃したら遅刻する!」と焦ることがなくなったので、朝の小さなストレスがなくなりました。ただ、通勤ラッシュの時は、どの電車どの車両に乗っても缶詰状態です。
 それから、よく「東京の駅は迷宮だ」といったことを耳にしていましたが、基本的に矢印で細かく方向指示があるので、それが理解できれば道に迷うことはありません。
 スクランブル交差点や首が痛くなるくらい高いビルなど、テレビでしか見たことがなかった景色が広がっていて楽しいです。人が多いのでだんだんと人混みへ出て行くということに抵抗がなくなりつつあります。
 高校のクラスメイトとの交流は続いており、同じクラスだったOちゃんとは月1の頻度で遊んでいます。

日本最古の遊園地である花やしきに行ったときの写真。
ジェットコースターに大満足して帰りました。

☆東京での生活②

 次に、主に親元を離れての生活について触れていこうと思います。家事を自分でやるようになってから料理にハマり、スーパーのお買い得商品をカゴに入れながら晩御飯の献立を考えている時間が楽しいです。
 また、実家から新玉ねぎがダンボールいっぱいに送られてきたので、定期的に新玉ねぎをメインで何か作る「新玉ねぎパーティー」を決行中です。ジャガイモも山ほど送られてきました。食べ切れるか不安です。

新玉ねぎを使った料理

 東京では、やはり物価が高いので食費削減のためチラシを念入りに確認し、値下げ商品を狙って夕方頃にスーパーに行くようにしています。そのため生物(なまもの)はほぼ冷凍庫行きです。料理にハマったはいいものの食器洗いがまだ億劫です。
 また、乾いた洗濯物を取り込んで畳んでタンスに戻すという工程を面倒に感じてしまい、現在部屋の隅を洗濯物が占拠しています。もっと几帳面になりたいです。


【編集者より】
 長くなってきたので、今回はひとまずここまでのご紹介ということにしておきます。次は大学生活についてご紹介する予定です。お楽しみに。


■ 執筆者:STEAMコース1期生・さとうきび
髪を染めたくてもいろんな事情があり、なかなか染められないでいるSTEAMコース1期生のキラキラ(?)シティーガールです。
主婦のお財布にやさしい鶏胸肉をよく買うので、色んな調味料を適当に入れて色んな味付けのサラダチキンを作ることにハマりました。今のところ、失敗はなく全部美味しく作れています。
カラオケによく行くようになりました。機種はDAM派です。

■ 責任編集:安田女子高校STEAMコース主任(4年目)
教員歴24年(理科と情報、専門は物理)。
趣味は読書、好きなことは謎解き、好きな食べ物は粒あんです。


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