【2枚目】言葉から伝わる違和感

「~しておいた。」
「~してあげた。」

時々、会話の中で聞かれる言葉。
この言葉を耳にすると違和感しか覚えない。

「~しました。」の言葉で済むのではないか。
親、友人、同僚など、多くの人がこの言葉を発している。

なぜ、違和感を感じているのか。
これらの言葉には見返りを求める意味が含まれているのではないか。

自分のやったことに対して対価(見返り)を求める。
求めたことに対して、対価がなければ落ち込んでしまう。

そもそも対価があることを前提で何かをするのだろうか。
自分がこれをやりたいと思ったから行動に移すのであって、
対価がほしい訳ではないはずだ。

「ギブアンドテイク」と言われればそれまでかもしれないが、
私は「ギブアンドギブン」でありたい。
自分が常に与える側にいたい。

大きな対価があれば喜ばしいことだ。
しかし、対価だけがすべてではないと知ってほしい。

これからの人生は多くの人と関わりあう。
そのたびに、対価を求めるのか。

人生がつまらなくなりそうだ。

yasuaki

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