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【秋華賞】リバティアイランド牝馬3冠達成〜川田将雅の涙〜

リバティアイランド、史上7頭目の牝馬三冠達成おめでとうございます!

京都競馬場に戻ってきた秋華賞を制したのはリバティアイランド、史上7頭目の牝馬三冠、G13勝目を手にしました。

負ける気がしなかったリバティアイランド

リバティアイランド、スタートはまずまず出て、初角6番手につけます。
ここで馬群に囲まれましたが、川田ジョッキーは冷静でした。

京都競馬場、単勝1.1倍のプレッシャー、数を上げればリバティアイランドの懸念材料はキリがなかったですが、彼女と川田ジョッキーには問題ありませんでした。

道中で危なげなく外に出すと
そのまま加速して第4コーナー始めから早くも先頭に立つと、先頭を譲らずに1着。
あっさりと牝馬3冠をかっさらいました。

全く負ける気がしなかったですね。
同世代では今のところ敵なし、ポテンシャルの高さの違いを見せつけたようなレースでした。
普通にやれば負けないレース、単勝1.1倍の圧倒的人気を全く裏切らない勝利でした。

川田将雅ジョッキーの勝利インタビューから見えたプレッシャー

川田将雅ジョッキーといえば、勝っても負けてもあまり感情を出さないようにしていることで有名です。

騎乗している馬に負担を与えないようにと、勝っても馬上でガッツポーズをしないことも有名だと思います。

その川田将雅ジョッキーがインタビューの終わりに感極まっているように見えます。

僕の記憶するところだと、川田将雅ジョッキーが感極まったのは、2021年のホープフルステークスをダノンザキッドで勝利した以来じゃないかなと思います。

ダノンザキッドの場合は川田将雅ジョッキーの師匠である安田調教師の管理する馬でやっとG1を取れたという嬉しさのあまりインタビュー中に感極まってしまったという感動的なものでした。

今回の涙は3冠達成の安堵の涙のように見えました。
なかなか感情を出さない男による勝利の涙。カッコいいです。

川田将雅ジョッキーは僕個人的に一番好きなジョッキーなので、
別の記事で川田将雅ジョッキー個人をテーマにして書きたいと思います。

リバティアイランド、次のステージへ

リバティアイランドの次走は噂されているとおり、ジャパンカップになるのでしょうか。
2023年のジャパンカップはネット上だと怪獣大作戦とか言われていますが、
かなりの豪華メンバーが集まりそうです。

引退が噂されているイクイノックス、2022年ダービー馬ドウデュース、リバティアイランド、海外馬のハーツクライ産駒のコンティニュアス、アイルランドチャンピオンステークス覇者のオーギュストロダンなど、化け物・怪獣どもが集まりそうな楽しいレースになりそうです。

何にしてもリバティアイランドの次のステージはどこなのか、強者がどんどんステージを挙げていくのも競馬の見どころ、古馬相手にどこまでやれるのか、非常に楽しみです。

それでは今日はこのへんで。

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