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春天レビュー!〜菱田騎手おめでとう〜

天皇賞・春、なんかこのレースが来るとなんとなくボクは春だなと感じます。

このレースの感想・レビューをしますが、
ボクはディープボンドが大好きなので、レースを見て感動しました。


1着 テーオーロイヤル

1着はテーオーロイヤル、人馬ともに悲願のG1制覇となりました。
騎手は菱田裕二騎手。ひっしーくんですね。

個人的にはひっしーくんは同い年ですので、頑張ってほしい騎手の一人です。

1992世代、まだまだ騎手としてはこれからの世代です。ひっしーや横山和生騎手には頑張っていただきたいです。

テーオーロイヤルは強かったですね。
さすがのステイヤー、単純に距離の長いレースでは強さを見せるのがこの馬の特徴でしょう。

ただ、京都競馬場の3200mでは最後スピード・スプリント勝負になることがありますので、そこのスピード勝負でも負けなかったことが勝った要因だとも思います。

個人的にテーオーロイヤルは4歳時にダイヤモンドステークスを勝ってから
少し一目置いていた馬でした。

そしてこの馬に乗り続けたひっしー騎手がこの馬を熟知していたことも大きかったですね。
長距離レースはやはりテン乗り等のぶっつけではあまり勝てないレースです。
人馬一体となって、ともにG1初制覇。

菱田騎手はなんと2004年の天皇賞・春のイングランディーレの大逃げを見て
騎手を志したそうです。

20年前に夢を志した思い出のレースで、
20年後に騎手となった自分がそのレースでG1初勝利を挙げる。
なんていうドラマもあったレースでした。

2着 ブローザホーン

菅原明良騎手が上手かったな〜という印象です。
多少は展開も向いたのでしょうが、

関東の菅原明良騎手が京都で奮闘して2着に押し上げています。
カラテで重賞を勝ったのが記憶に新しいですが、いずれG1を勝つ騎手の1人ではないかなと思います。

3着 ディープボンド

ディープボンド、7歳になりましたね。
この馬はコントレイルと同世代の馬ですよ。

これで4年連続同一G1で好走しました。
4,5,6,7歳で2,2,2,3着、かなりよくやっています。

同一G1で4年連続で馬券内に入る馬って今までいたのでしょうか?
調べてもよくわからなかったので、どなたか知っている方がいたら教えてください。
ボクはかなりの偉業だと思っています。
1番レベルの高いG1レースにおいて、4年連続で馬券内に入る、生半可なことではないと思っています。

7歳、確実にピークは過ぎていますが、
無限のスタミナで相手をすりつぶす競馬は相変わらずで、
それで4年連続天皇賞・春を生き残っています。

和田竜二騎手から乗り替わりの幸英明騎手もよくやっています。

7歳でG1レースに馬券内に来るのもすごいですが、それが4年連続。
素晴らしい偉業です。

菱田騎手おめでとうございます!

今年の天皇賞・春はボクと同い年の菱田裕二騎手が栄光を掴みました。
正直かなり地味な方だと思いますが、日々着実に力をつけてきた騎手です。

菱田騎手本当におめでとうございます。1992年世代、ボクもこの春、しっかり頑張ります。

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