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水道ニュース 神戸市で水道管と消火栓をつなぐ部品が破損し、道路から水が噴出 NHK NEWS 2024年5月21日

5月21日午後、神戸市長田区で道路から水が約10メートルの高さまで噴き出し、周辺が水浸しになる騒ぎがありました。水道管と消火栓をつなぐ部品が破損して外れたためで、およそ30分後に水は止められました。

午後3時ごろ、神戸市長田区の路上を歩いていた女性が「マンホールが吹き飛ばされ水が噴き出している」と通報しました。警察が駆けつけたところ、道路から水が強く噴き出しており、周囲は水浸しの状態でした。

神戸市水道局は午後3時半までに水を止めましたが、周辺では一時的に交通規制が行われ、現場は騒然としました。幸いにも、ケガをした人はいないとのことです。

水道局の確認によると、消火栓と水道管をつなぐ部品が破損して外れ、水道管から地上に水が噴き出たとのことです。

近隣に住む70代の男性は、「水が噴き出たときは家にいて、ザーという音がしました。見てみると10メートル近く水が噴き上がっていて、びっくりしました」と驚きを語っています。

この影響で、周辺の15軒では一時断水し、濁った水が出たり、水圧が低下するなどの影響が出ていました。

NHK NEWS


水道管の老朽化も進行していますが、水道管の継ぎ手の部分も老化しており、常に水圧がかかる関係で負荷がかかっています。神戸市は早くからAIの活用などで先駆的自治体ですが、こうした事態がおこることは重要な教訓です。