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多摩森林科学園&援農ボランティア&ちょこっと高尾山

あー、緑が恋しい。私の中で緑成分が不足している。。
年度末はじめの忙しなさで、なかなか遠征できずにいましたが、やっと新緑を浴びに出かけてきました。

この日は午後から援農ボランティアに参加予定だったので、駆け足で東京の高尾にある多摩森林科学園に寄ってきました。こちらは、1921年(大正10年)2月に宮内省帝室林野管理局林業試験場として発足し、2021年で100周年を迎えたという歴史ある試験場。一般公開を始めたのは、1992年(平成4年)だそうです。

各種の桜の名所としても有名なようですが、既に桜の季節は終わり、今はとにかく緑が眩しい!! 園内は少々のアップダウンもあり、ハイキング気分が味わえます。今度またゆっくり歩きたいと思いました。

桜の季節も終わったのでお客様は少なめでした。
緑の散歩道にテンションが上がります!!

そして午後からは、援農ボランティアに伺い、コゴミの手入れのお手伝いをしてきました。標準和名はクサソテツ、若芽をコゴミといい、食用の山草であることもはじめて知りました。この日は増えたコゴミの一部を、植え替えのために、根から抜いて集める作業。一緒に作業をしたのは、農業高校の学生さん。まっすぐな目で学校生活の充実ぶりを語る姿が、眩しかったです。

この日あったアクシデントは、お世話になった農家さんが作業中にムカデに刺されてしまったことです。
急に「痛っ!」という声が聞こえ、農家さんはズボンの裾を摘まんで急いで納屋に向かいました。私たちを見送ってくれた後、病院で10日分の薬の処方を受け、注射もされたとのこと。時にはアナフィラキシーショックもあることを後で聞き、怖くなりました。幸い大事には至らなかったようなので、一安心したのですが、作業時はこういう危険も念頭に置いておかないとですね。。

農家さんに駅まで送迎いただいた後、そのまま帰宅しようと東京行きの電車に乗ったのですが、どうしても緑が名残惜しく、高尾山に少しだけ寄ってきました。夕方ともなれば、もう帰る人ばかりな中、6号路の沢沿いを少しだけ歩いてきました。

日中はたくさんの人がいたはず。
大好きな6号路の沢沿い。

緑成分を補給できた貴重なお休みとなりました。
ただ、欲張ってつい歩きすぎてしまい、また古傷の足が痛いと言っている
懲りない私なのでした。

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