南紀の旅~合気道開祖ゆかりの地
今夏、和歌山を旅しました。
田辺、すさみ、勝浦と、南をほぼ半周するコースです。
初日は、新大阪から特急くろしおで紀伊田辺駅へ。
駅のコンコースには、田辺ゆかりの偉人が紹介されています。
合気道の開祖、植芝盛平翁の名前もあります。
合気道を20年ほど稽古している私にとって、田辺は一度訪れてみたい場所でした。
この日は猛暑。
植芝盛平記念館を訪れる前に食事処を探してさまよいました。駅前の観光案内所でいただいたパンフレットに掲載されていた割烹「秋平」で昼ご飯。
松花堂弁当をいただきました。煮物も丁寧な味付けがされており、天ぷらもカリッと揚がっていて美味しかったです。
お腹もいっぱいになったところで、植芝盛平記念館を訪問。
強い日差しの中、海に向かって歩き、ついに植芝盛平記念館に到着~(^^)
開祖の歩まれた歴史に思いを馳せながら、記念館の展示をじっくりと拝見した後、外に出ると、田辺湾はキラキラと輝いていました。
紀伊田辺駅まで戻り、路線バスで熊野古道沿いのstay先に向かいます。
この日はairbnbで見つけた高原の「Suzushiro」です。栗栖川まで路線バスに乗り、そこからはホストの方に送迎していただきました。
ロフト付きのお宅を一棟まるごと貸し出していただきました。
ウッドデッキから見る山並みがとにかく最高で、見とれてしまいました。
鳥の声と耕運機の音しか聞こえません(笑)
そして、ここから見る星空はプラネタリウム状態、本当に素晴らしかったです!!
絶景の名残を惜しみながら、翌朝、紀伊田辺駅へ。
観光案内所で電動自転車を借りて、開祖の菩提寺である高山寺に向かいお墓参りをしました。
歩くにはかなり距離があったので、電動自転車を借りて正解でした。
この日の締めくくりは、田辺湾の夕日。
沈みゆく夕日をぼんやりと眺め、今後の自分の生き方に思いを巡らしました。
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