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キャリアデザイン・就活のプロによるChatGPT徹底活用法

ふとしたところから、大間哲先生の「キャリアデザイン・就活のプロによるChatGPT徹底活用法」という本に出会いました。ChatGPTは、興味もあったし、使ってもいたけれど、今まで、いまいちうまく使えていなかったので、とても勉強になった1冊でした。

AIアシスト・キャリアデザインという言葉も共感の連続で、システムなのか、やはりAIかなどと、自分の妄想の中で、これからのキャリアデザインのDX推進を考えたりしていたので、入り口の話としてとても興味深く拝読しました。

とはいえ、ChatGPTの3.5しか使ってなかった私は、昨日、この本を読んで、さっそく4にバージョンアップをしました。いろいろなことを試せていませんが、今までは、全然使っていなかったのだなと思いました。検索はGoogle.対話はChatGPTということで、対話が得意なのだということをしっかりと理解しました。私は、キャリアコンサルタントなので、キャリアコンサルタント目線で、大間先生のこの本を読ませていただき、今後、キャリアコンサルタントの在り方や、就職、転職希望者へのかかわり方の中で、このツールを使うことは、賛成できます。もちろん、キャリアコンサルタントは、人として必要な部分を受け持っています。AIには感情がないので、感情や相談者自身の気持ちの受け止めは、キャリアコンサルタントにしかできないということと、キャリアコンサルタントが、ChatGPTのようなAIをツールとして使うのであれば、情報の確かさ、収集力、活用力を兼ね備える必要があるということを学びました。

特に私の担当する領域は、ITエンジニアが多いので、気持ちを言葉にしづらい、こんなことを言ったら(うまく表現しないといけないという思い込み)という考え方の人が多いと感じるので、キャリアコンサルティングの前に自分の気持ちを整理するツールになりえないかなど、検証してみたいと思います。

よく、何年後かにAIに乗っ取られる仕事などが、ネットや書籍などで言われていますが、私は、乗っ取られるという考え方はなく、どう一緒に共存し、どう使いこなしていけるかということだと思います。

私の年齢だと、パソコンが生まれて、インターネットができるようになって、今では私の子供時代が嘘のように、たくさんの情報に触れ、たくさんのツールがあり、いろいろなことがコンピュータで実現できる。こんな面白い世界に生きていられるのだから、どんどん使っていかないともったいない!
使う、使いこなすというところまでするには、まだ時間が必要なのですが、日進月歩の業界の中で、仕事を続けられる限り、進んでいたいなと思うのは難しいでしょうか。

ChatGPT徹底活用法(AIアシスト・キャリアデザイン)大間哲 著(カットシステム出版)との出会いに感謝です。
AIはあくまでもアシストだという点、しっかり受け止めました。読んだだけで終わらず、さっそくChatGPTを使いこなすべく、使いまくってみたいと思います(^^)/


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