【51日目】追究とは vol.79

皆さんは、どんなことを追究していますか。
そもそも追究に対して、どんなイメージがありますか?
僕は追究することは、一つのことに情熱をもって取り組み、究めていくことだと思っています。

追究とは何か

追究とは、ある物事に対して深掘り、そのことを究めることです。
この「究める」は「極める」と違います。

「究める」は、深く研究して、明らかにすることです。
「極める」はこれより先はないというところまで行き着くことです。

このように考えると、「極める」ことはしていないものの、自分なりに考え、明らかにする「究める」ことは、どんな人もやってきたのではないでしょうか。

どんな追究をしてきたか

僕は、今までどんなことを追究してきたのか、振り返ってみました。

高校生の頃、僕は部活動でバレーボールをしていました。
全国大会を目指して、毎日練習に取り組み、どうすれば勝てるのか、どうすれば上手くなれるのかを監督の指導のもと、追究してきました。

また、高校卒業をしてから、調理師として働き、大学ではバイトも調理関係、今でも家族にご飯を作っています。
どうすれば美味しくできるのか、美味しそうなレシピを探して作ってみたりと料理に関しても追究をしてきました。

大学を卒業してからは、教師として働いています。
子供達にわかりやすい授業を提供しようと、先輩に聞いたり、本を読んだり、授業観察をしたりと学び続けてきました。
授業に関しても追究をしてきたのです。

「極めて」はいない

もちろん、バレーボールでも、料理でも、授業でも上には上がいます。
けれど、どれも自分なりに「こういうものだ」「こうである」と言える部分まで追究することをしてきたのです。
「極め」てはいないけれども、「究め」てきています。

前述もしましたが、どんな人も追究し、「究める」ことはしています。
そこに気づくことは、自分を認めることにもつながり、自己肯定感を上げることにも繋がってくるのです。

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