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冷静になって考えるとそれ同じじゃね?ということ。

おはようございます。

大阪から姫路まで自転車を漕いだ時に、姫路に入ったくらいから、ちゃんとブンブン言わせているバイクに遭遇する確率が上がった事を言いたい坂口です。
#さすが姫路

さて。

今日は「身の丈に合わない事を選んだ方がいい」というテーマでお話していこうと思います。

僕の違和感みたいなものがあったのですが、どうやら大事そうなので、書いていこうと思います。

「身の丈に合わないことをちゃんとする」

僕は何かある度に「面白い人」というのですが、じゃあ「面白い人ってどんな人ですか?」と言う質問はあまり返ってこないんです。

僕が逆の立場だったら「面白い」は抽象的なので、「聞きたくなるけどなぁ、、、」と思いながら、まぁ、でも基本的に人は自分にしか興味がないので、そんなものかぁと思うことが何度もありました。

僕は「質問力」はコミニケーションをする時に大事だと思っていて、会話(コミニケーション)は、共にゴールを目指す作業に近い気がするので、受け取る側(聞く側)のセンスで会話の質は決まると思うんですね。

特に「質問」と「アドバイス」は違うはずなのに、これを一緒にしてしまっている人は勿体無いと思うんです。

例えば、「先輩!カーブの投げ方を教えてください!」と後輩に言われたら、先輩も嬉しくなった教えちゃうじゃないですか。

ただ、教えても教えても練習する素振りすらなく、「投げれないっすわ。難しいっすね!どうやって投げてんすか?」って言ってきたらどうですか?

「いや、いいからやってみて、上手く出来ない所が見つかるまで練習して、聞いてこいよ!」となると思うんですね。

この後輩みたいに、聞いておいて「ふーん」と思うことを失礼だと思わない人たちは結構多くて、そんな(後輩みたいな)人たちに時間を割くこと=「勿体無い」と思われても仕方のないことなのですが、それを「世ではチャンスを逃した」と呼ぶと思います。

そんな中で僕が思うのは、

「最初から出来ないと思いながらアドバイスを求めてくる人は少なくない」ということ。

身の丈にあった事をしていても、今の悩みからは逃げられないのに、身の丈にあった事を選ぼうとしている人が多すぎるという事。

「自分に出来るかな?」をやたらと気にしたり、「上手く行くかな?」を気にするみたいな。。。

さっきの例文を使うと、「カーブを使わなくても生きていける(結果出てる)ならカーブいらないじゃん!」という話で、カーブがないと生きていけない(追い詰められてから)言ってこい」と言った感じだと思います。

上手くやる事が前提なんだったら、今、生活出来てるなら「今でいいじゃん!」と言った所で、

それよりも(自分の理想の)いい生活がしたいなら、「出来るようになる」の一択で、それは今の自分で測ったとしても見えない部分なので、その(考える)時間はもったいないと思っています。
#とにかく練習しろよの一択

だからと言って、

「YouTubeで100万人登録目指します!」と言った所で、これだけ発信者が多くなってしまった現実でいうと難しいというのが本音だと思います。

では、

僕たちがやった方がいいことは、「行く場所を決める」と「船を作ること」だと思います。

芸能人が(多くのファンがいる方)が、YouTubeをやっても100万人に届いてない現状で、素人が100万人行こうと思うとよほどの努力が必要です。

芸能人の方には(既に)持っている物(ファンや魅せるスキル)が違うので、正面から戦ってもまず勝てないと思います。

でも、僕たちは人生で勝てば良いだけで、その為には有名になることを目指す必要もないと思うんです。

ただ、先ほどの規模感の身の丈が燃えるのであれば、いいと思うのですが、途方すぎて、ほとんどの人はゴールを見失っちゃうと思うんです。

では、なぜ身の丈に合う事を選んではダメなのか?というと自分で身の丈にあった事を選ぶと人は頑張らなくていい(出来そうなこと)を選んでしまうという性質があるから。

言ったからには成功したいし、失敗したらカッコつかないじゃん。

そう思っちゃう事が、人間だと思うんですね。

近所のスーパーに行くのには誰も相談しないわけですよ。

ただ、ワクワクも生き甲斐も感じない。

一方で、海外に思い切っていこうかと思う時は、相談したくなるんです。

「場所はどこが良いと思う?」とか「安く行くには良い方法ある?」とか、「気をつけたほうがいい事ある?」とか…

こんだけ不安や何も知らない中で旅行して、何も感じないわけが無いと思うんです。

じゃあ、ここで答えです。

旅行がどうであれ、近所のスーパーと海外旅行なら、どっちの方が得ることが多そうですか?

これを聞くと、海外の方がお金をたくさん支払う分、得るものが多いのも当然だ!みたいなことを言う人に出会いますが、僕の答えはそらそう。

自己投資は大きく自分に投資(お金や時間をかける)が前提となっているので、お金や時間をかけたんだから、得るものが多いのは当然だみたいな言い分は的を得てないと思います。
#だから 、自分にお金や時間をかけろ!と言ってんだよ

「とは言っても海外行くのは簡単じゃないぞ!」ともっともらしいことを言ってくる人もいますが、苦労を排除した世の中に生きがいを感じないから海外に行くなら「少しくらい苦労を買って出る覚悟くらい決めろよ!」と言った所だと思います。

ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、数字をしっかり見ることで

100キロと聞くと遠いですが、1時間で10キロ進めてるという事は、大体10時間自転車を漕げば、着くなぁくらいの想像が付きます。

ここで「10時間も漕ぐのかぁ、、、」と思うのか、
「一生の内10時間だけ自転車に乗るだけで、一生語れる経験が出来る」と思えるのか?

一生分(もっと大きな時間)で測れば、たった10時間ですし、1日で見たら約半分になる。

こう見た時に、「大きな数字からみる」は大事で、最初に小さい数字を立ててしまうと、今の自分から見ても達成出来そうだから、頑張る意欲が湧きにくいし、損をしている気分になりやすくなるんです。

「近所のスーパーと海外旅行は本質は一緒」

近所のスーパー行くのは誰だってめんどくさいと思うんですね。多分、(スーパーに行くことに)ワクワクが止まらない人はいないんじゃないかなぁ、、、と思います。

ただ、明日から海外旅行となると、ワクワクやドキドキする感じはわかるんじゃないでしょうか?

不安や楽しみや緊張が混ざったあの感じっす。

まだ見た事のないものと対峙する前のあの武者震いに近い感覚があると思います。

ただ、近所のスーパーも「ただ行ってる人」は少なくて、仕事終わりに夜ご飯を買い行ったり、お昼過ぎの空いてる時間に買い物に行ったり、、、

要はちゃんと計画して行っているんです。

海外旅行はどうでしょう?

前もって航空券買って、仕事も休みにして、予定立てて、前の日の寝る時間調整して、、、

基本的には距離に関係なく、やる事を一つずつ潰していくだけだと思うんです。

そう。ちゃんと計画して行っているんです。

遠くに行こう近くに行こうが、本質は目の前にある課題を一つ一つ潰して行くだけで、イチローさんの言葉を借りれば、4千本の安打も1本1本の積み重ねっす。という事。

「よく自分のペースで…」とか言っている人がいますが、人生は自分のペースに合わせてくれるほど、緩やかなものじゃなくて、休みたいならすぐ休んだり、これをしたいと思えばすぐに手を付けることが何よりも大事。

その理由は「人は失敗したくないから、やらないうちにやらない理由を見つけて正当化する」というのは大人なら知っていて、「やりたいことが見つけらない」と言っている人の9割がやりたいと思ったタイミングを逃しているだけだと思うことが多いと思います。

人生も恋も仕事もタイミングを逃すとまたタイミングが来るのかはわからないからこそ、タイミングが来たら、ダサくてもいいし、泥だらけになってでも、しがみつく覚悟みたいなものが大事だと思います。

もし、その覚悟が決められないなら、まだ動くべきじゃないし、動いた所で痛い目にあると思います。
#まぁそれも良い経験だけど

結局は泥だらけになれる覚悟がある人に人は集まるという所だと思います。

ちょい長くなってしまいましたが、一服しながらでも読んでいただけると幸いです。

そんなこんなで坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜

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