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2024 天皇賞・春 予想

天皇賞春予想記事

京都競馬場で開催される天皇賞春は、古馬による最も距離が長いグレードIレースで、芝3200mに挑む強豪たちの体力と戦略が試される舞台です。このレースは血統が特に重要視され、距離に対応できるスタミナとタフさを要求されます。

本命:7 タスティエーラ(モレイラ)

昨年の菊花賞で2着に入り、その後も一貫して長距離戦で好成績を残しているタスティエーラは、今回が大きなチャンス。前走の大阪杯では2000mという距離が短く、やや見劣りしたものの、今回の3200mはプラス材料。モレイラ騎手が騎乗、モレイラ騎手の大舞台での騎乗は折り紙付きで、この距離なら最高の結果が期待できます。血統的にも父サトノクラウンと母父マンハッタンカフェから受け継いだスタミナが活きるはずです。

対抗:12 ドゥレッツァ(戸崎圭太)

昨年の菊花賞でタスティエーラを下し、その強さを証明したドゥレッツァ。前走の金鯱賞では2着と力強い走りを見せましたが、今回はさらに距離が延びることでさらなる上積みが期待できます。ただし、長距離得意のルメール騎手が騎乗できない点は懸念材料です。

3番手:14 テーオーロイヤル(菱田裕二)

一昨年の天皇賞・春で3着となり、長距離レースでの実力を証明したテーオーロイヤル。昨年から復帰後はステイヤーズSで2着、ダイヤモンドSで1着と好成績を重ね、最近では阪神大賞典も制しています。ただ、過去3走が長距離であったため、体力面での不安はありますが、適性が高いこのレースでは見逃せません。

体力を問われる天皇賞春において、経験豊富な長距離戦士たちがどのように戦略を展開するかが鍵を握ります。主役はタスティエーラとドゥレッツァとテーオーロイヤルですが、意外な一角が台頭する可能性もあり、熱戦が期待されます。

台頭しそうな候補は、天皇賞春に相性の良い父ディープインパクト産駒で母父欧州血統のサリエラ。
同じく父ディープ系のキズナ産駒で昨年菊花賞5着のサヴォーナ。
どんな相手にも安定して走り同レースに相性の良いトニービンの血を持つチャックネイト。
ローテーションは気になるが母父ディープインパクトで3000m以上のレースでは安定して走っているワープスピード。


◎7タスティエーラ
◯12ドゥレッツァ
▲14テーオーロイヤル
△1サリエラ
△10サヴォーナ
△16チャックネイト
△4ワープスピード

買い目

  • 単勝:7 タスティエーラ

  • 馬連:7-12, 7-14

  • 馬単:14-7, 14-12

  • 3連複フォーメーション:7-12,14-1,4,10,12,14,16


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