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【日記】都会から田舎へ:実家で見つけた美しい田んぼの風景

先月、仕事を辞めて久しぶりに実家に帰ってきました。退職と同時に有給休暇も取り、実家での滞在は高校3年生の時以来、なんと18年ぶりなんです(笑)。

帰ってきて気づいたことがあります。それは「水が張られた田んぼの美しさ」なんです。実家は周りに広がる田んぼに囲まれていて、都会と比べると何もない場所です。最寄りの駅までは車で5分ほどかかります(歩くと30分以上かかります)。高校までの18年間、ここで過ごしていたけれど、不便でつまらない場所だと思っていました。

しかし、12年ぶりに(大学は東京、前の職場は神奈川にいましたが)地元に戻ってきて、景色が全く変わって見えたんです。水が張られた田んぼの美しさが目に飛び込んできたんです。昼間は太陽と青空、白い雲が水面に反射して輝いていて、夕方には水面に映った夕日が美しく輝いていました。つい写真を撮ってTwitterに投稿してしまいました。

この感覚を味わえたのは、職場の同僚の言葉がきっかけでした。1人は神奈川出身で、田んぼの美しさを知らなかったため、実家周辺の写真を送ったら「自然が豊かで田んぼが美しく、空気がおいしそう」と言ってくれました。もう1人は九州出身で、地元をツーリングで走った時に「広がる平野と遠くにそびえる山々は九州では見たことがなく、新鮮でした」と感動してくれました。

普段は当たり前のように見ている風景や、地域の常識が全く違う人たちからすると、捉え方も感動も全く違うんだということに、この経験で気づかされました。

だから、今回の田んぼの美しさを感じた要因は、肯定的な言葉をもらったからだったのかもしれませんね。


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