カッシー

デジタルビジネスイノベーションセンターにおいて、21世紀の社会に価値提供ができる自律し…

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デジタルビジネスイノベーションセンターにおいて、21世紀の社会に価値提供ができる自律した組織とイノベーター・次世代リーダーを発火させるDBICでコミュニティ支援などをしてます。 事業会社のIT部門で34年間のスクラップ&ビルド~子会社売却から組織再生を経験。

最近の記事

チェンジは人馬一体でうまくいく

2020年3月に刊行した書籍の著者であるジェイソン・リトル(Jason Little) がリーン・チェンジマネジメントについて話してくれました。 彼の経歴はカナダ出身。リーン・チェンジマネジメントの考案者。 IT業界からキャリアをスタートし、2002年から2008年までプロダクトオーナー、スクラムマスター、その後は、アジャイルコーチ、トレーナー、コンサルタントを務めた。2012年に最初の『Lean Change Management』を発表し、2年後に再出版した。2014年

    • 対話る合宿に行ってきました

      金曜日から越後湯沢に2泊3日の合宿に参加。 月一オンラインで続けている対話の学校が3年ぶりにリアルで合宿することになった。 背景はオンライン疲れ、ゆっくりとリラックスしたいし人恋しい。対話のテーマも毎回オンラインとリアルの違いなどループになりがち、結果的にリアルとオンラインのハイブリッドで開催となった。これからのテーマや視点をそれぞれの力で拡張するなど効果を期待していたのかも 準備、場づくり 依存関係、準備が一部の負担になっていたので支援をしてみた。対話をしながら作っ

      • コミュニティづくりのおすすめ書籍 Make space

        2020年4月からデジタルビジネスイノベーションセンターでディレクターとして 大企業31社のDXをはじめさまざまな変革をテーマに5年間取り組んでいる団体に所属している私 DXとかソーシャルイノベーションとか、コーポレーショントランスフォーメーションCX
などさまざまだけど、 要するに「イノベーションや改革」を 人が集い何かを生み出す、発想力を高めコラボしながら物事を進めていく。 しかしながら、想像以上に成果を創出するのは困難です。 

会員企業や参加者と 「どのようなコ

        • これからの社会人にエールを贈る

          これから社会に出ていく人たちに エールを贈りたいと思います。 社会人おめでとうございます。期待と不安がいっぱいのことと存じます。 これからどのように歩んでいけばよいか、職場に馴染んでいけばよいか 将来のキャリアなど、不安な状況だと思います。 わたしも皆さんと同じ年代の娘、下の娘も社会人2年目と4年目がふたりがおります。大学生に講義する際にもこともあるので、今更ですが、社会人として大切な知恵を伝えたいと思います。 話してもなかなか、身体感覚がないのでよさを味わってもらえない

        チェンジは人馬一体でうまくいく

          DXの本質追求のテーマ:「IT導入と変化の壁:組織文化」ハーバードビジネスレビューの論文

          ハーバードビジネスレビューの論文にもあるように、「テクノロジーは、確かな組織文化とパーパスを築く潜在能力を秘めている。テクノロジーが組織の潜在能力を引き上げることは、疑いようもない。 だが、永続性や持続可能性のある組織や未来社会を築きたいのであれば、テクノロジーと組織文化、そしてパーパスを、これまで以上にしっかりと統合させなければならない。」 企業のIT導入に関してIT部門に関わるみなさんの経験と重ねて共感することが多くありました。IT導入は組織(企業)文化が影響していると

          DXの本質追求のテーマ:「IT導入と変化の壁:組織文化」ハーバードビジネスレビューの論文

          新年特別セミナー:紀里谷監督 「絡み合ったひもを解いていこう」アンロックを語る

          アンロック年のスタートDBIC会員向けイベント 2021年1月12日(火)16:00~17:30 オンライン(費用 無料) 紀里谷和明監督はアンロックの率先垂範者です。 監督の新しい価値創造、アート芸術の創造の本質、心を動かす感動づくりビジネスにも通じます。さらにはビジョンで巻き込む生き方、在り方、覚悟は、我々ビジネスリーダーの在り方を問い直す機会になります。 「創作は生半可な気持ちじゃできない」「これはオレの創作だ、誰にもまねができない物を創る」の覚悟を持って質の高

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          今、組織運営に必要なこと

          これまでの組織の経緯を1年参加して見えてきたことを捉えなおしてみる。  4年半前に、トップ危機感からはじめたたコミュニティ。朝食勉強会での裏付けと本当の危機感の醸成を半年間続けた。立ち上げ当初の産官学協業によるCIOの育成の意図で始まったNPO法人設立の意図と経緯から新たな危機感からの設立の意図からは、理解されずに理事の受け止め方は2極化された。採択されるも難産だった。当初3年は世界のITアナリストリサーチ出身や、シリコンバレーモデルのスタートアップとの協業、オープンイノベ

          今、組織運営に必要なこと

          「デザイン主導の組織や企業の方がうまく行っているのはなぜか?」デンマークデザインセンター“Deep Dive” グローバルリサーチプロジェクトへの参加企業を募集

          デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)会員企業の皆様へ DBICの提携先であるデンマークデザインセンター(DDC)が、 「デザイン主導の組織や企業の方がうまく行っているのはなぜか?」 プロジェクト名 “Deep Dive” グローバルリサーチプロジェクトDBICと共同で 7月から開始する参加を募集します。 デンマークの持つ人々、企業、社会の課題に向き合うデザイン本質的な価値を理解し、未来に力強く踏み出してみませんか。 「成功している企業や組織は、イノベー

          「デザイン主導の組織や企業の方がうまく行っているのはなぜか?」デンマークデザインセンター“Deep Dive” グローバルリサーチプロジェクトへの参加企業を募集

          デンマークデザインセンターExperimentation by Design 2020  参加レポート

          デンマークデザインセンター Experimentation by Design 2020 レポート 2020年1月29日に、デンマークのコペンハーゲンのBLOXにて、 3回目となるDansk Design Center主催の デザインによる実験カンファレンスが開催されました。 タイトルは「Experimentation by Design 2020」  2050年の社会シナリオを考える  持続的な変化のためのフューチャーシナリオを構築」です。  DBICメンバー企業の皆

          デンマークデザインセンターExperimentation by Design 2020  参加レポート

          私たちは、なぜ学ぶ必要があるのか?

          IT部門は、なぜ学ぶ必要があるのか、 どのようにIT研究会を使いこなせばよいのか わたしたちは今どこにいるのか  今日のデジタル時代は、ITの複雑の肥大化は留まることを知らず、プロフェッショナルITである私たち企業単独では、なかなか解決できない問題を集合知を、使って自らの課題を解決するために研究会などへの研鑽の場への参加が必要になるケースが以前にも増してると思います。。私たちは事実日々忙しく案件をこなしているわけです。  Googleで言う所の業務外のこと20%は無理だけど

          私たちは、なぜ学ぶ必要があるのか?

          デンマークデザインセンターからの学び

          「デンマーク・コペンハーゲンはソーシャルイノベーションデザイン先導都市でありでテク人財輩出の街」──。イノベーション国際競争力の上位国であるスカンジナビア諸国のひとつデンマークには、日本はもとより米国にもない新たな取り組みを知ることができた。訪問先のひとつのデンマークデザインセンターの情報をレポートする。 [サマリー] DXの推進国家デンマークは世界デジタルランキング4位であり、92%企業がデザインを戦略的に使用しており、64%は、今後5年間でデザインがより重要な競争要因

          デンマークデザインセンターからの学び

          スイス赴任のおもひで日記

           スイス帰国して1年が経過しようとしている。赴任していた2年がなんだったのかを振り返ってみたいと思う。 スイスでの生活や、おもひで、似ている、違い、学び、意義、などを綴っていきます。 まずは、スイスの一般的な情報から スイスは、ヨーロッパのほぼ中心に位置し,ドイツ,フランス,イタリア,オーストリア,リヒテンシュタインに囲まれた内陸の国です。面積は約4.1万平方キロメートルで,九州とほぼ同じ。人口は約804万人(2012年,スイス連邦統計庁)。マッターホルンに代表されるような

          スイス赴任のおもひで日記