統一協会問題とやせ細る日本

おはようございます
いつもはスポーツの記事が多いので、こういった説論は久しぶりですね。
今回は何かと話題の統一協会問題です

まず、これを見てください

これが安倍晋三氏襲撃事件後明らかになった統一協会と韓国への資産流出をイメージ化したものです

私たち、一般人が所得税、消費税として納める資産は直接税として国の懐に入ります。その後にシャッフルされて病院の治療費や、流れの追えないよく分からないところに使われます

ここまでは特に騒ぎ立てるところはなく、ご覧のみなさんも、よく分からないけど国のために使われてるんじゃない?とザックリ思ったと思います。
しかし、これがそんなに呑気で健全なように使われていなかったわけです

特に、先に治療費に使われると述べましたが、一般的に例えば年金として回収した資産はまず初めに年金に注ぎ込まれ、名目上の会計と近い事業の財源になることが多いようです

そのため、若い世代の年金は高齢の年金受給者、道路の設備やメンテナンス費用にはガソリン税や重量税が充てられ、このように様々な形で日本の若い子、ご老人に還元されるわけです

そして、その過程を追うと一部の金銭や財産がどうやら、日本国外の詐欺集団に流れていたとのこと

ここまでは知識が特になくても分かることです。なので若い方たちはへーそーなんだと流してもらえれば結構です。しかし、問題なのは頭の固いお年寄りたちで、その特徴として事実を事実として認めないという、まるで太平洋戦争時のメディアの優勢だという報道を丸呑みするダチョウのような脳味噌を持つ一部の癌細胞のような方たちです

彼らが科学的に分析された目の前のこと、もっと大きな政治のサイクル、これらに認めない!そんなものはない!知らない!とNoを突きつけてきて、しかもそれがどんどん膨れてしまったのが今の日本だと言えるかもしれません

政策的な話や業界の話は続きとしてアップしていきます。しかし、その前に事実を事実として受け入れる柔軟な姿勢は生き物として生き残る上で大切ではないでしょうか。

そして、まだ若く賢い方たちへ
資産流出の何が問題かは、国内でバランスが取れるはずの金銭とサービスのバランスが狂い、一般人の労働意欲を著しく削ぐことです。
お金は硬貨でも紙幣でもなく、数字のやり取りでしかありません。つまり、何もないところから日本銀行は価値を創り出します。
そして、その現象を起こして、労働やモノのやりとりでバランスを取り、国として安心で安全、かつ繁栄していくように国債や税金を操作して保全、維持しているわけです

なのですが、これが上手く回るのはモノやサービスが国内にしろ、国外にしろきちんと公正な状態で交換されている場合です
私たちは生き物として公平感、公正かどうかをとても重視し、そのバランスは、いわゆる自らの関わる事象や状態が"まとも"かどうかを判断する物差しの一つになります。
今回のように対価物が全くない状態で資産だけ流出してしまうと、国内で生まれたエナジーがそのまま消滅し、将来的にもらえる年金や払った分もらえるはずのサービスの質が落ちることに強烈な不快感を覚えると思います。

また、資産の循環について具体的に申し上げると、430万の信仰本を買うと韓国にその8割や9割が流れ、国内で消費すればスーパーの店員なり農家なりガソスタの店員や道路の補修費用に満遍なく流れている、ということです。
そして、本来の一般的に国とその国民が想像するそのサイクルから1,000億円規模で逸脱した様子で流れていた資産があったとのこと。

とどのつまり、これが問題だったわけで、政府や日銀がなんとかバランスを取ってもこれ以上は金銭を作れない、とヒィヒィ嘆いてる一方で、一般人からは常軌を逸した様子で資産を溶かしている輩がかなりの数存在していたために、余計に反発を生んだのが今回の一連の騒動だと思います。

多かれ少なかれ、ご覧のみなさんもamazonや Facebook、フォルクスワーゲンやbmwやAppleのiphoneを多様しているため、それらも資産の流出には繋がってはいるのですが

やり方がフェアじゃない

ということが私の言いたかったことの一部で、年寄り臭い発言だと思うところでもあります。

また、統一協会が完全に唯一無二の日本の癌!というわけではなく、この問題は日本海に流れ出す最上川の下流にニトリの座椅子サイズの石があり、流れを少し堰き止めてたよね、程度の規模でしかなく、そこの岩影に居場所を持っていた魚たちもいるわけです。一方的に弾圧するのは少しかわいそうな気もしますよね。
しかし、そういった問題を隠れ蓑にする怪しい輩や、カモにされてしまうヒトを見ると痛ましく思います。

結局のところ、生存競争は盗み合いや潰し合いなので、自分の資産や財産、身体はしっかり守ることが絶対必要だろうという結論で締めたいと思います。

ではまた続きで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?