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2016春畑始動

ご無沙汰しております。新年のご挨拶より更新が滞っており、久しぶりの更新となります。ゆるりゆるりとお付き合い頂ければ幸いです。畑関係のユーザーもあちらこちらでお見掛けするようになり、うれしいです。
トップ画像は、杏の花です。昨年の冬にお礼肥え(根から少し離れた部分に、有機肥料を抄き込む)をしたこともあり、元気に花をつけてくれました。

畑始動と言っておりますが、自由農園と化している畑は、様々な草が想い存分に花を咲かせております。中央右側に伸びているのは、すっかり根付いたアサツキです。春先は、陽射しが優しいために、葉も柔らかくとても美味しいです。手前はオオイヌノフグリでしょうか。黄色い花は、たしかカブの花です。大根やカブ、白菜などはアブラナ科に属しているため、菜の花として、食すことができます。白菜の花は、とくに美味しいそうです。

こちらは、金時草(水前寺菜、ハンダマとも呼ぶ)を越冬させたものです。フカフカの枯れ草のお布団をかけておいたので、無事に冬越しできたようです。畑に生える草も自然の営みに大きな役割を果たしています。

こちらも冬越しした人参です。昨年、大きい白い花がいくつも咲いて、種があちらこちらにこぼれたものが芽吹き、少し葉が茂ってきました。なぜか分からないのですが、カラスノエンドウが周りによく育っていました。エンドウ系は、豆科ですので、地中に窒素分を提供してくれます。天然の肥やしといったところでしょうか。春先は、まさに生命の息吹を強く感じられます。

真ん中には、多肉植物と思われるものを発見しました。植えたおぼえは全くないのですが、面白いので、このまま居てもらおうと思います。
【追記】あっ、思い出しました。鉢植えで枯れかかっていたものをダメもとで植えたのでした。地力に勝るものなしです。

こちらは、冬越しが難しいといわれるアシタバ(明日葉)です。八丈島が有名ですが、7度以下になると、通常は根腐れして枯れてしまうそうです。例年に比べて温かいとはいえ、氷点下になることもありますから、とても珍しいことです。これについても枯れた草のお布団が功を奏したと言えそうです。あと、自然栽培に近い方法をとっていることで、地中の微生物が多くなって、地中の温度が高くなっているのかもしれません。(推測ですが)

昨年のお料理会でご好評を頂いた玉ねぎもすくすく育っています。

今年も気が向いたときに、気の向くままに写真等綴っていこうと思います。お気軽にお付き合い頂ければ幸いです。

(了)

サポート頂けるようなコンテンツはご用意しておりませんが、もしも心の琴線に触れたのであれば幸いです。