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ゴールデンウィークだからこそやりたかった東京メトロ改札外乗り換え

2022年のゴールデンウィークは3年ぶりに少し取り戻したゴールデンウィーク。ただ、そこまでの混雑はないだろうとも考えており都内を動くにはちょうどいいんじゃないかと考え、東京メトロを乗りつぶしてみようじゃないかと。そこで、改札外乗り換えは60分以内であればOKというルールを見つけました。

混むのはうんざりで衣替えだったり、録画消化と称し結局何もしない休みがダラダラ続くのがここのところのゴールデンウィーク。
※だから、野球やサッカーを見るのも無いかなー、なんて思っています。といいつつ、一応平日に当たる日に見に行ったりはしていますが(苦笑)

参考として、最近自分の中でハマっている鉄道系(本人は鉄道だけじゃなく船、バス、自動車も駆使しているため交通系を称しているが)YouTuberの綿貫渉さんの動画をあげておきます。

これなら、例えば東京のとある場所を目的にするため出かけたとしてもこの改札外乗り換えを駆使すれば思い切った遊びができるんじゃないかと考え、ゴールデンウィーク後半初日である5月3日に以下、敢行してみました。

とりあえず地元の最寄駅が東京メトロという幸運もあるので普段は24時間券を使うところですが、今回は最寄りを出発し事前の安いタイミングで予約してあった半蔵門の某チェーン系ホテルの定宿をゴールとしそのまま宿泊するプランニングで250円で都心を楽しみました。

その1:築地駅(日比谷線)→新富町駅(有楽町線)

目的地は築地場外市場にある「築地どんぶり市場」で思い出の味であるマグロほほ肉ステーキ丼を食したかったのだが、前日どうしても「ヤマザキ春のパンまつり」のシールが欲しくて買った「ランチパック」の賞味期限が出発日に切れてしまうという事でこれが朝食替わり。ここで丼を入れると腹が破裂しそうになるので、別なプランを考えなきゃと。

降りてみて少し散策すると「日刊スポーツ」社が!いつもお世話になっております!ディスプレイにはこの日の紙面が。一面は朗希くん!金曜日が楽しみですね。(ちなみに観戦予定、初めて生朗希がみれます)

日刊スポーツ本社を背にしたオブジェ!

その2:銀座一丁目駅(有楽町線)→銀座駅(銀座線)

銀座は探さなくても色々ありそうですが、気になっていたのが銀座線のホーム手前にある「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」。確かいろんな角度で黒ラベルを楽しめるというのをニュースで見た記憶。そして、入ってみると壮大な黒ラベルのイメージが。

何店か併設されているスペースなので微妙に迷ったがビール飲みたい顔をしてみて無事案内。そして初めて来た旨を説明すると3種類の黒ラベル「PERFECT」「FIRST」「HYBRID」の説明を丁寧にしてもらう。ありがたい。初めてきたのであればオーソドックスなもの、やはりお店の名前に冠しているほどの「PERFECT」を飲まなければ。

パーフェクト黒ラベル!

継ぎ方についても丁寧な説明をいただきありがたい。なので、心して飲むも美味しいし、やはり昭和の血を持った人間なのであっという間に飲み干してしまう。このお店はルール上2杯までというのに。。。

2杯目は「HYBRID」を。「PERFECT」があまりにも美味しく、おかわりと思いつつもやっぱり

というか「FIRST」も飲んでいないので、あとグラスリザーブも一度やってみたい!ということでまたいつか改札外乗り換え関係なく再訪しますよ。

その3:虎ノ門駅(銀座線)→虎ノ門ヒルズ駅(日比谷線)

お酒を嗜んだ後なので少し抜かなければということでまずは散歩。この近くに社会人初期に働いていた場所があるのでその周りをば。虎ノ門駅も様相が相当変わっており驚いたとともに、すっかり再開発がなされてしまったので、街の雰囲気も変わっており戸惑うばかり。

虎ノ門さん、すげえカッコ良くなったよ!

そんな中、久々に行った愛宕神社については周囲の再開発にめげずそのままの様相を。しかし、黒ラベル2杯飲んだ後に85段の石段は応えますね(苦笑)

愛宕神社85段の石段。トレーニングと酒気帯びは厳禁です(笑)

その4:渋谷駅(銀座線)→渋谷駅(副都心線)

いつの間に日比谷線が銀座線になっていると思われたかもしれないが、虎ノ門ヒルズから霞ヶ関に出て千代田線乗り換え、表参道まで出て銀座線で渋谷に。

渋谷なんてただでさえ混んでいる場所。しかし、コロナ禍直前までは渋谷の資格専門学校に通っていたこともあってかある程度快適な場所も知っていたので、そこでサンドウィッチでも買って昼食がてらにしようと思っていたが、ゴールデンウィークもありお休み。仕方ないね。

そしてマークシティからのスクランブル交差点の様子。

マークシティからスクランブル交差点。完全に戻った!

あと、渋谷は半蔵門線から副都心線の改札外乗り換えが効かないので注意が必要ですね。

その5:新宿三丁目駅(副都心線)→新宿三丁目駅(丸の内線)

東京の数多ある大ターミナルの中で正直あまり得意ではないのが新宿。仕事、学校、乗り換え、遊びと馴染みがないというだけであらゆる事から避けていた街ではある。

せっかくなのでなんとなしに歩いているとタイムズスクエアとバスタ新宿の間にこんな景色が。これはいい発見でした。

また、宮崎贔屓の自分にとってもアンテナショップがあったのも新たな発見。チーズ饅頭が好きなので当日の酒の肴で購入をば。今度は大きなバッグを持って焼酎買い漁りたいね!

いきなり現れた宮崎アンテナショップ

その6:飯田橋駅(南北線)→飯田橋駅(東西線)

新宿三丁目から目指すは飯田橋なのだが、この行程は問題なくても次の行程で利用する東西線にトラブルが起きている模様。このようなことが起こると予定も断念せざるを得ない。ダメであればまたプランは練り直しか?なんて思いながら移動。

旅の途中でこんなことも起こり得ます

四ツ谷で途中乗り換えるわけだが、四ツ谷ならいい日本酒出すお店があって1時間を潰すにはちょうどいいんだよなぁ。ただ、四ツ谷は改札外乗り換えではありません。

南北線で飯田橋にアプローチ。ここは東西線沿線ということもあり、慣れた街です。ただ、行ったことのない気になるビアバーがあるためこちらに行ってみることに。

富士桜高原麦酒のヴァイツェン。冷えてるうちが飲み頃です

正直1時間(実質40分程度)ではあまりにも勿体無い滞在。タップ数も10個あるので、色々試せるし、フード類は今回はお通しのみで終わらせてしまったので合うフードを紹介してもらい愉しむのもアリじゃないかと。今度はゆっくりさせてください。

その7:大手町駅(東西線)→大手町駅(千代田線)

東西線のトラブルもなんとか解消した模様。東西線の下り(西船橋方面)に乗るとつい帰りたくもなるのだが今日のテーマは「帰り道は遠回りしたくなる」だからね。

大手町はしょっちゅう乗り換えで使用する駅。なので単純な通過点として常に混雑している印象を受けるのだがいざ地上に上がってみるとオフィスの間は静か。スタバで時間を過ごそうとしてもGWのためお休み。

大手町駅近くのオフィス街。静か。

中々こういった光景も新鮮ですね、近くにいるのに知らなかった。。。

その8:日比谷駅(千代田線)→有楽町駅(有楽町線)

muji hotel 泊まってみたい

最後は、この日の気温が暑かったため、トップスをYシャツ1枚だけしか持っていなかったところで何か服を買おうと。改札外乗り換えができてゴールまでうまく一筆で行けて服が売っているところ、となると最近ハマっている無印でお買い物を。

まあ、向かいにはユニクロもあるのですが、、、しかし、MUJI HOTELをゴールにしてもよかったかなー。お値段はかかるけれども。

まとめ

朝の9時半に自宅を出て、半蔵門の定宿に着いたのは18時半ごろ。9時間で8つのスポットを楽しめる結果となりました。

かつてないというほど大袈裟ではないけど結構歩いたため疲れたという印象が強いですね。

そして、気になるお値段は自宅最寄駅から半蔵門駅の運賃242円(紙きっぷだと250円)で済みました!いやぁ満喫できましたね。

そして、改めて感じたのは鉄道系YouTuberってすごいんだなと。あらゆる情景をシナリオ立て録りつつ最後編集するんですからねー。そら広告収入もらっていいよってなりますよ、いつもありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします。

まだまだある改札外乗り換え

東京メトロは14件の改札外乗り換えを持っており、この日自分が回れたのは8件、という事はまだ6件回れていないわけで。

  • 池袋駅

  • 上野駅

  • 上野広小路駅・仲御徒町駅

  • 水天宮前駅・人形町駅

  • 三越前駅

  • 新御茶ノ水駅・淡路町駅

結構「和」の要素があるところが残りましたね。これは一日呑みっぱなしになる恐れも(苦笑) また、どこかのタイミングでこれらを含めた旅をやってみたいですね。やったらまたレポします!でも、日帰りであれば間違いなく東京メトロ24時間券使った方が良いのだけれども、、、

今回は長くなりました。そりゃ放送内では収まらないわ。お読みいただきありがとうございました!

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