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推しのBOSSがアキレス腱を切ったことに思う事

4月18日放送分の補足です。

Jリーグで推している柏レイソルのネルシーニョ監督がアキレス腱を切ってしまった。

初めのプレスリリースが「手術のお知らせ」だったから御年70を超える年齢のこと考えるとちょっとこれは?内臓系だとヤバイ!という気にもなったが外傷でホッと一安心は全くしていないのですが、とりあえず養生はしてほしい。でも、若いなー。まだまだ元気だなー。おそらくトレーニング中の出来事でしょ?増してやこの前の京都戦(0−2)で不甲斐ないサッカーをしたイレブンに対して車椅子姿で激しい檄を飛ばしたとか。なんか違うスポーツだがF1のフランクウィリアムズ氏を思い出したね。

このニュースを見て思ったのは、自分もまずはアキレス腱を大事にしているという事。最近はジョギングとか筋トレくらいしかしないが何か体を動かす際にはまずは準備運動でアキレス腱を伸ばす事を主軸に取り組んでいる。

多分その礎となったのは間違いなく少年時代取り組んでいた剣道の影響が強いだろう。剣道は左脚の踵を浮かせて打突の際には急な脚さばきが必要となることからかなりアキレス腱に負担のかかる動きをする。そこからアキレス腱断裂が発生してもなんらおかしくはない。だからこそアキレス腱のケアを必ずしろと言われるのだ。

実際野球選手とかでもバファローズの北川選手、自分が応援しているマリーンズでも大松選手であったり、タイガースに移った後だったが西岡選手もそうだったな。一塁から二塁へのやや直角な動きをした際に断裂している。

自分は運がいいことに実際に断裂した事は無いがそれが擦り込まれたのが師範先生の講話。一月に一回はアキレス腱がらみの話。よく断裂してしまった剣士の話をしてくれた。アキレス腱を断裂してしまったら動けなくなる、さらに入院も長くなる、といった事を口酸っぱくいわれた。

自分の通っていた道場は1時間半の稽古時間だったが30分の準備運動・素振りを終えて40分講話を行い、防具をつけて稽古をするのは20分くらい。当時は防具をつける稽古があまり好きではなかっただけに講話が長く続け〜なんて思っていた。だからこそ真面目に聴いていたのだろう。
師範先生は週1回だけなので、その他の日は素振りが終わったらすぐに防具をつけ稽古なので余計に印象に残っているのだろう。


惜しむらくはその師範先生に今流で言う1on1で稽古をつけてもらったことが一度もなかったこと。当時は生徒の数も多かったし、上述のように時間が少なかったからなー。改めて会社員になって剣道をする機会を得てからそう思うよな。居残り稽古とかもあったがそこまでストイックではなかったもんな。

稽古する機会は無かったが、アキレス腱の事を教えていただいたことは感謝したい。そしてこれからも用心したいなと切に思う。

【補足】
ネルシーニョ監督、4/29のサガン鳥栖戦で復帰していましたが松葉杖が流石にあった様子。高齢ということもあり、治癒も多少時間がかかりそうですが、こちら用心いただき完全復活を期待したい。

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