見出し画像

忘れないといいな

3/28放送で話せなかったことを記していきます。

サッカー日本代表が7回連続でW杯出場を決め、かたや待ち遠しかったプロ野球の開幕前夜の3月24日木曜日。横浜みなとみらいが悲しくも前向きな涙に明け暮れていました。

乃木坂46に長く貢献してくれた北野日奈子さんの卒業コンサート。木曜日ということもあって、自分自身も翌日、会社が平日にも拘らず非稼働日である事から仕事が集中することが予想され、何気に日本代表も気になるものだからアーカイブでしか追えないなと思い、現地には行かず後追いのアーカイブ配信で参戦。

中々自分の名前を冠した単独卒業コンサートってないんじゃないかな。ただ、乃木坂さんは優しい方で仮にツアー参加が卒業前最後になった場合はアンコールとかでコーナー設けてくれますよね。

とりあえずセトリは音楽サイトの記事貼っておきますね。

印象の残っていることとしては、まずは最近できたばかりのぴあアリーナみなとみらいはステージ広そうで見やすそうだなという事。セットも豪勢に造れる汎用性もあるのでアーティストにとっては目指し甲斐のあるアリーナじゃないかなと。

内容に移ると26曲のセンターをこなしたのは体力的にも立派の一言。そういや直近の46時間テレビの短距離走でも運動神経の良さを出していたし、それが体力面でも良かったという事なのだろう。

途中では2期生のセンター曲も歌っていた。私の推しは昨年卒業した寺田蘭世さんなのだが彼女のセンター曲・ブランコも披露し、その前には渡辺みり愛さんのセンター曲・風船は生きているも披露しており、自分のセンター曲を披露する際に感極まる一幕も。こう歌い継がれたのは心に残った。

基本的には乃木坂の曲って歌い継がれて欲しいと思う。10年の歴史を持つアイドルなだけにこの日バックで演じていた後輩メンバーもその想いを強くしたのではないか。

あと、彼女の印象に残っていることとしては生駒ちゃんの卒コンで確かまだ完全復帰とはいかない時期での参加。当時の2期生のメンバー全員で歌った「心のプラカード」の演奏が終わった後に演奏には参加していなかった彼女が出てきて「任せてください」というプラカードを掲げながら出てきたのをよく覚えている。あれから4年ー色んなポシジョンで先輩と力を合わせ、後輩には自分達の思いを継承して、ファンにはこれからも応援してねとグループを託す、決して平坦ではなかった4年間ということだろう。

もう一つが結果的に最後の選抜メンバーとなった28枚目シングルでの復帰コメント。
「アンダーの良さも選抜の良さも知っている。3作ぶりの選抜だが、アンダーで新しく学んだ事をその気持ちを大事にしたい」
中々アンダーを是としない、やっぱりアイドルやるからには選抜という考えになるのは当然。でも、乃木坂のアンダーというのはどこに出したっても誇れる、じゃなきゃ自分もアンダーライブ何度も行かないっすよ。だからメンバーは自信持って欲しいよね。


そして、彼女の代表曲となったのが「日常」というアンダーメンバーの楽曲。上記の休養明け後の復帰明けの作品。単純に曲を聞く機会があったのだが、なかなかこれまでの乃木坂になかった曲調に今までの北野さんの「溌剌さでも少し影がある」印象を一変させるには十分な楽曲。格好良さと逞しさを兼ね備えた彼女は更に活躍の場を拡げる。色々言いましたが、楽曲をYouTubeに貼っておくので、まずは聞いてもらいたい。

当然のように本編のラストナンバーとなったが、これで最後か、と思うと来るものがあった。自分の乃木オタとしてのピークはコロナ禍直前の2019年だと思うが、その時の全国ツアーとかでは確実に流れていた曲。運営もメンバーもこの曲の人気の高さを伺っていたのだろう。

また、Wアンコールとなったのも驚いた。タイトルにあるようなソロ曲を最後にもらってそれを歌うのは想像ついたけど終演後に帰宅喚起のアナウンスがあった後の再登場。ファンあってを理解してからこその行動だったんだろう。推しと同期で結構近い立場ということもあって注目していたけどなんとなく推していた理由が理解できましたよ。こちらも感謝しかありません。

ホントにお疲れ様でした!既に卒業して時間も経っているのだけれども今後のご活躍を祈念しております!

追伸:本来であれば3月28日の放送でこの話をしたかった。なぜなら2期生がこの世に放たれた日でもあるからだ。1年前のこの日は2期生のエース・堀未央奈さんが卒業した日。そこから今回の北野さん含め5名が卒業し残り2名。すでにライブに行く気力であったりリソースや情熱に欠ける状態になっているが、最後の子が卒業するまでは引き続き見守り続けていきたいかなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?