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京都STARDUSTにて 野の茶会


午前の部 ワークショップ

京都STARDUSTでの野の茶ワークショップと茶会を終えて

十一月十九日 二〇二二
このたびは、
初の京都でのお茶会とワークショップに
参加してくださったみなさま、ほんとうに ありがとうございました

十葵さんの展示会「forest remedy」の中で
野の草がキラキラと かがやき 生きるような空間を
STARDUSTの香那さんに作っていただき
茶会とワークショップを終えることができました

ひとつづつ大切にセレクトし、集めたであろう
STARDUSTの道具たちを
 惜しみなく使わせてもらいました

生命感じる美しいもの と野の茶葉
意志を感じるもの と 野の草たち

展示中の りかさんの美しい草木の布に囲まれて・・
草木を布として 身に纏うことと
草木を茶として体にとり入れること
植物と一体となる感覚は
同じことだなと 、、
野の草を焙じながら 口からだけでなく
香りから、経皮から
植物が入ってゆき
身も心も緩んでゆき
すべてが心地よい 場となりました

花茗荷の葉と柿の葉ゼリーのココナッツプリン

わたしたちの地元で採取した
アオミズ、花茗荷の葉っぱと種、柿、八升豆を前もって送り、考えて作ってくださった美しい菓子3種。

ミカさん、香那さん、 りかさん、エリコさん と

茶会の前日には
みたてのミカさんに案内してもらい、
みんなで野草散策と採取に出かけました
10月下旬に一緒に福岡でイベントをした
椿野恵里子さんもサプライズで来られていて
嬉しいびっくりでした^^

タネツケバナや、背高泡立草、蓬、嫁菜、冬苺、サルトリイバラ、檜、白文字、姫女苑などを
採取し、飾ったり菓子に添えたりしましたよ

八升豆(元気玉)入り芋饅頭 背高泡立草と蓬を添えて

野草を使った菓子はsisiの りおさんに
3種類も作っていただき
どれも美味しく、美しいものでした
忘れられない菓子となりました

市川孝さんとりかさん

市川孝さんには
伊吹山からお水をもってきていただいたり
今回のために器と五徳を作ってくださり
運んでもらった上に 火の番まで・・
していただきました

伊吹山散策
市川孝さんの工房
泉神社

次の日とその次の日、二日間も
伊吹山、泉神社、美山に案内していただきました
普段話に聞いていた
いつも汲んできてくださるお水の、泉神社や 市川さんの窯場や工房などを訪れることができました
泉神社の お水を一口飲んで元気になりましたよ
伊吹山は想像以上に美しいところでした
土地のエネルギーをすごく感じました
こんな素敵な場所が、あるのですね。。

竜宮

次の日には
美山の竜宮を案内していただきました
竜宮は 、、これまた 美しかったです
やっぱり見たい世界は作れるのだなと、思いましたし、
生きたい時代も作れるのではないかと思うくらい
ひと昔前の
粋な、うつくしい時代に タイムスリップしたかのようでした


野草の宝庫。竜宮

素敵なところで
ゆうきさんの美味しいご飯をご馳走になり
(ゆうきさんは 京都で光兎舎という ご飯屋さんをされています。ずいぶん前にそこで食べたご飯にいたく感動して忘れられなかったのでした 。 )

ご飯をいただいたあと、 みんなで野草散策
野草の宝庫なお庭での楽しい野草散策でした

京都、伊吹山、美山、
また訪れたいなあ・

美味しい野草がたくさんでした

素敵な場所。
いつでも
思いを飛ばせるところとなりました

茶会


茶会の時のしつらえ。午前と午後で模様替えを

今回のSTARDUSTでのワークショップと茶会
まだまだ余韻が続いていますが
この日のできごとや、野の草がつなげてくれたご縁が
いつかこたえ合わせになるような日がくるような、 そんな気がしています
参加してくださったみなさんのどんぐりのお茶を飲んで ゆるんだ笑顔
「しあわせ」と何度も口にしてくださって・・ここに居合わせたみんなで
しあわせ に 響き合えるような、時間となりました

香那さんをはじめ、みなさん の 優しさ、気遣いに触れ、
STARDUSTが愛される理由が、一日滞在しているとよくわかりました
今までは遠くから憧れる存在ではありましたが、場自体が 動きがあるもの
生命体のように感じ ることができるようです

STARDUST
「わたしたちは、宇宙の星屑  星の欠片   ひとかけら」
香那さんの言葉には
野草のようなエネルギーを感じています

STARDUSUTホームページより
http://stardustkyoto.com/