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【一口馬主】 DMM1期募集馬が出揃う! 選定ポイントと「最終世代」へのこだわり

遅くなりましたが、先週の火曜日にDMMバヌーシーの1期募集馬が公開となりました!募集ラインナップや口数・価格など様々な反響があったようですね。

ということで今回はバヌーシーの募集も踏まえた筆者の出資戦略について書いていきたいと思います。


「不足」の埋め合わせ

筆者は広尾サラブレッド倶楽部から始めて3年後に、セカンドクラブとしてDMMを選択しました。理由はノーザンF生産馬など広尾で募集されないタイプの馬を超小口で入手できそうだから。

現3歳が筆者にとってDMMでの最初の世代となりますが、出資を決めたドリームクルーズとベルファストは社台F生産で、広尾では選べない層からでした。

では「まず今年の広尾での出資馬は?」というと下記の5頭に出資しております。

ノーザン・社台系がいないのは毎度のことながら、以前の記事で「スーンシャイン23に出資してしまった…」と書いて説明した通り、現状は牝馬に偏ってしまっております。

なのでDMMでは社台系の馬で、かつ(できれば)牡馬
現状、ディープ系の種牡馬が1頭もいないので、コントレイルやキズナ産駒で良い馬がいれば尚良しといったイメージで募集ラインナップを待っておりました。

“ラスト“への強いこだわり

DMMバヌーシーへ入会してもう1つ機会の増えたことがあります。

それが人気種牡馬の“最終世代“に出資する機会です。
ディープ産駒に出資できなかった筆者は、やはり名繁殖馬と呼ばれる馬の仔に1度は出資してみたい!とどうしても思ってしまいます。

筆者のDMM初年度には、その年ラストクロップとなったハーツクライ産駒からヘヴンズクライ。昨年は急逝によって同じく最終世代となるドゥラメンテ産駒からキングスコールに出資。

そして今年は“ラストクロップ“と言われている馬がいないので、種牡馬以外から「ラスト枠」への出資を決めました!

やってしまいましたw
そう再来年の2月に引退となる国枝厩舎の最終世代です!

どうしても欲しいから半ば無理やり理由付けをしたようなところもありますが、「牝馬の国枝軍団」の1頭として3歳の春までの期間を楽しむことができればと思っております。(その後は是非矢作厩舎への転厩をお願いします。笑)

こういった形で複数クラブを目的に合わせて使い分けている状況です。

募集価格との戦い

前置きが長くなりましたが、今年の1期ラインナップで筆者が注目する馬について書いていきたいと思います。
※HIPPOさんのリストをお借りします。

まず全体を見た印象として、去年ほどレベルが高くないのかな?
と思いました。(2期に良い馬を残しているのかな?)

また価格は全体的に高いですが、去年ほど高額馬が多いわけでもなく、高い馬と安い馬が2極化している印象ですかね。

筆者は(牡馬・牝馬に関わらず)1億円を超える高額馬や、ノーザン・社台系・海外生産馬以外で5,000万円を超える馬も基本的には出資を控える方針のため、スウィッチインタイム’23・シスタリーラヴ’23・スティールパス’23は自動的に出資対象外。

390KGと小柄なアイワナシーユー’23も現状は様子見としたいので、残った6頭から出資の有無を判断していきたいと思います。

メジャーマジック’23
血統△ 馬格◎ 歩様△ 価格○
短評: 牝馬&血統面からは割高に感じる。

アポロフィオリーナ’23
血統◎ 馬格◎ 歩様△ 価格○
短評: 牡馬だし歩様さえ良ければ悩んだかも…400口なら避けたい。

モードフランス’23
血統△ 馬格○ 歩様△ 価格○
短評: 牝馬なので、この血統で400口なら避けたい。

ヴィンクーロ’23
血統○ 馬格○ 歩様△ 価格○
評価:ノーザンF生産の牡馬で、レイデオロの割には馬格もしっかり。関東の木村哲厩舎というのも関東圏の筆者にとってはプラス要素で、歩様さえ良ければ即決。現状決め手がないので、仮にも2期の募集開始時期まで残っていれば、再度検討対象としたい。

ヴィヴィッドヴィジョン’23
血統◎ 馬格○ 歩様△ 価格○
短評:キタサンブラック産駒なので、広尾同様に人気? 個人的には牝馬で、歩様に魅力を感じなかったので見送り。

ランプフィーバー’23
血統◎ 馬格○ 歩様△ 価格○
短評:ノーザンF生産で血統も魅力的に感じたので、歩様さえ良ければ牝馬でも出資をしたかった。現状1番人気?で2期まで残らないと思うので見送り。

シーヴ’23を待つことに…

前述の記載でお察しかもしれませんが、現状、1期から欲しい馬は無しというのが筆者の評価となっております。

決して馬が悪いという意味ではなく、まずはジャストイマジニング’23へ出資したことで予算面でのハードルが上がっていること。

もう1つは2期で募集が予想されている馬の中で、大注目となるであろうシーヴ’23。この馬を見るまでは慎重に出資検討をしたいと思っており、その気持ちを上回るほどの馬がいなかったというのが正直な感想です。

そして筆者の1期のラインナップ予想も見事に外れてしまいましたが、DMMの戦略はこれで本当に良かったのだろうか?
その答えも募集開始と同時に見えてくると思うので、2期のラインナップ発表まではいろんな意味で気長に状況を見守れたらと思っております。

それでは今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。