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【一口馬主】 パカパカミックスの影響!? 広尾会員が注視する異変の真相について

今年の広尾サラブレッド倶楽部で注目を集めたディメンシオンの2023。
広尾のエース候補である本馬の将来に注目が集まる中、馬体重が大幅に減少するという異変が起きています。

この事態の背景には、入厩していたパカパカファームでの独自飼料「パカパカミックス」にまつわる噂や、厩舎移動による影響が考えられます。
今回はディメンシオン2023の馬体重減少の経緯と、その背景にあるパカパカファームについて解説していきたいと思います。

※下記動画を基にした記事となります。


期待を背負う“エース“に起きた異変

2024年に広尾で大きな注目を集めたディメンシオン2023。
7月には425kgあった馬体重が8月中旬には423kgへと微減すると、9月上旬には392kgにまで急落しました。

7月時点ではパカパカファームで順調に成長していましたが、8月初旬にシュウジデイファームへ移動後、急速に体重が減少していきました。
シュウジデイファームの担当曰く「体重はそれほど大きくはないものの、バランスが良く、基礎調教も問題なく進んでいる」との評価。

しかし、1か月の減少幅が30kgに及ぶのは尋常ではなく、この体重減少が今後の成長やパフォーマンスにどのような影響を与えるかが、出資者にとって気がかりな状況となっております。

魔法の飼料「パカパカミックス」

ディメンシオン2023が預託されていたパカパカファームは、2001年にハリー・スウィーニィ氏が設立した牧場。

ハリーはアイルランドやオーストラリアなど世界中から質の高い飼料を取り寄せ、最適なブレンドを追求し「パカパカミックス」を開発しました。
このミックスは土壌検査や牧場の管理方法に基づき、強い競走馬を育成するために最適化されており、その結果、馬の成長を促す高品質な飼料として評価されています。

しかし一口馬主の間では、このパカパカミックスが「馬を大きく見せる」との噂が絶えず、今回のディメンシオン2023の体重減少も、パカパカファームからシュウジデイファームに移った際の飼料変更の影響を受けたのではないかという推測がSNSで出回っております。

この大幅体重減に関してクラブからのコメントがないため、今後より一層、パカパカファームでの馬体重に関わる情報は疑ってかからなければいけないと思っている次第です。

馬体重は元に回復?

現在、ディメンシオン2023はシュウジデイファームで基礎調教を行いながらBTC(軽種馬育成調教センター)への移行を控えています。
担当は「体重は軽いがバランスが良く、性格も素直」と述べており、馬自身の順調な気性や運動能力には問題がないとの見方。

またSNSでは馬体重を420kg台まで戻したという噂もあり、もし本当であれば心配は無用なのかもしれません。
ただ本馬は3,000口募集にもかかわらず、一般募集を前に満口となった広尾のエース候補です。

もし頓挫でデビューが遅れて、力を出せずに引退となったら…
クラブでの不信感はますます高まってしまい、昨今の一口馬主バブルとはいえども安泰な立場ではないのも事実。

パンサラッサの引退からもうすぐ2年。
クラブを将来を占う意味でも、ディメンシオンの2023は今後のカギを握る1頭となりそうです。

退会へのカウントダウン

大袈裟に聞こえるかもしれないですが、そういった内容で書いているのは筆者の広尾退会のカウントダウンが近づいているからでもあります。

というのも子どもが生まれて、子への出資比率(笑)を増やしていかなければいけない中で、筆者が加入している広尾TC、DMMバヌーシー、YGGオーナーズクラブの中では、サービス・馬質の観点からも広尾が1番劣後という評価だからです。(グランツベリー事件の影響も大きかったかも…)

そんな中でディメンシオン2023の大活躍によって、筆者を(良い意味で)悩ましてくれるのか。
今後の本馬、そして兄のコンタンゴの動向にも注目をしていきたいと思っております。

今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。