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【日高観光】 The plural of horse is horse !? 観光客と地元住民で異なる目線~Part2~

昨日投稿しました下記記事の続きとなります。

前回は苫小牧から門別にあるyogiboベルサイユリゾートファームへ訪れた際のお話を書きましたが、その続きで今回は新ひだか町の北海道市場で行われているセプテンバーセールへ行ってきた件について書いていきたいと思います。

まさかの有名人に遭遇!!

Yogiboベルサイユリゾートファームを出た後、いずみ食堂でお蕎麦を食べてきました。ここは地元・観光客ともにご存じの有名なお店ですが、天ぷらそばを注文をして、出てくるのを待っているとお店に佐々木主浩さんが!!

普段有名人がいても気づかないor 確信に至れない筆者でも、テレビそのままの風格とあの大きな体で思わず「あっ!」って声を出してしまいました(笑)
一見怖そうな方ですが、握手を求めてきたお客さんにも丁寧に対応しておりました。

おそらく大魔神もその後セプテンバーセールに行ったのではないでしょうか。
競馬への熱心さには本当に感心してしまいます。

そして筆者も追いかけるように静内へ向かいます!

遅れてきた北海道の秋

門別にいた時は湿度もあってか汗ばむ暑さでしたが、一雨降った後に静内に着くと一転して涼しくなっておりました。本来であればお盆とともに秋を迎える北海道ですが、今年は本当に暑い年になりましたね。

ということでジャケットを羽織って会場へ!

筆者が着くと早速メイショウでお馴染みの松本好雄さんが落札しておりました。普段YouTubeでしか見ないのでルールを全然知らなかったのですが、参加する際に上がる「あーい!」みたいな声。
あれは購買者ではなく係の人だったのですね(汗)

中央にいる係の方と購買者がサインを送り合っているのを見て、馬が歩く中央しか映さないオンライン中継とは全く違う印象を持った次第です。

また約1,500万円で落札された馬の取引も見ていたのですが、人気な馬の取引は本当にテンポが早いです。次々と手が上がっていくので、自分が落札したいと思っても中々参加できなさそうですし、「いくらまで出せるか」を事前に決めておかないと瞬時の判断はとても難しいと感じました。

そして外へ向かうとその後セリに出されるお馬さんたちが周回しておりましたが、筆者が短時間で散策している間にも須田鷹雄さんやYouTubeのSHADOWROLLチャンネルでお馴染みの澤さんとマッピーさんらしき方を見かけました。

一方でセリ会場内で働く地元の友達にも遭遇する機会があり、筆者にとっては不思議な感覚・気分を味わった次第です(笑)

The plural of sheep is sheep

ここで2回にわたって書いた本件のまとめになるのですが、皆さんは英語に羊(Sheep)の複数形がないのはご存じでしょうか。
これは英語ができた当初、羊飼いという仕事があり、羊を群れで見ていたことから不可算名詞になったいう話を伺ったことがあります。

セプテンバーセールから実家へ帰り、母が「馬はどれも同じ顔にしか見えない」と言っているのを聞いてまさにこのことだと感じました。

本州から熱心に来る観光客や競馬関係者は一頭一頭の馬を個体として見ているのに対して、地元の人々は群れのような集団で見ているのではないかと考えます。

馬にとって競馬が全てではないだけに、どちらが正解とは言えないのですが、もし地元の人々に「個体」という目線が生まれた時に、馬産地日高は大きく変わるのではないかと思った次第です。

今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。