【一口馬主】 待ちにまったシーズンの到来! 2024年の一口馬主出資戦略について
おはようございます。
昨日から2歳戦が始まりましたね!
筆者のPOG指名馬ウィンターベルが関東最初の勝ち馬ということで、これからの活躍に期待したいところです。
そしてPOGの次に盛り上がるのが、一口馬主の2歳馬募集。
ということで久しぶりに一口馬主の出資戦略について書いていきたいと思います。
社台・サンデーから始まる募集シーズン
毎年クラブの募集開始時期はおおよそ決まっており、今年も6月に募集開始となるのは下記5クラブかと思います。
社台サラブレッドクラブ
サンデーサラブレッドクラブ
G1サラブレッドクラブ
広尾サラブレッド倶楽部
東京サラブレッドクラブ
シルク・キャロットは7月以降となりますが、東サラ含めて社台・ノーザン系の募集が早速始まるということで、その年の募集傾向を見るという意味でも出だしとなる6月は一口馬主民にとって重要な時期ではないかと考えております。
例として今年のサンデーの募集価格を見ていくと1億円を超えるのが、グランアレグリア’23(2億円)・クロノジェネシス’23(1.8億円)・チェッキーノ’23(1.2億円)と名牝の仔3頭ですが、3頭の共通点は父エピファネイアということで、今年はエピファ産駒には手を出せなさそうだなと薄々感じております(涙)
今年は「少口数・低価格路線」へ
「エピファの仔に手を出せない」
お金が潤沢にあれば、もちろん出資可能なのですが、筆者の今年の出資戦略は少口数・低価格でオープン馬に1頭出資です。
というのも子どもが生まれる予定であること、またそれ以外にも自分自身のやりたいことがあり、この先の支出増を見込んでいることから、中長期的な方向性としては一口馬主の拡小・撤退を見据えております。
そして実際に筆者の出資している3歳世代を見てもアンモシエラを筆頭に、なんだかんだ高額募集馬よりも2,000〜3,000万円募集の馬の方が走っている印象が強いのですよね(苦笑)
なので4,000万円未満で出資できる馬を5頭、出資合計額10万円未満を直近のターゲットにしていく予定です。
戦略に沿った“出資ポイント“
募集価格でのスクリーニングを行うことによって変わる戦略、従来と変わらない戦略があります。
まず変わらない戦略としては、血統・馬体・歩様の3つです。
血統は良血であればもちろん良いのですが、組み合わせからどんなタイプになるかを想像できるか。これを大きなポイントとしております。
というのも馬体や歩様は生まれつきや成長によって変化したりしますが、血統は人間が意図して配合しているため、その馬に込めたメッセージを読み取ることも可能ではないかと考えているためです。
芝なのかダートなのか。短距離なのか中長距離なのか。生産者のメッセージを想像した上で、馬体・歩様を見ていき、イメージに沿った形・動きなら出資というのは、今後も続けていきたいと思っております。
一方で、高額馬を出資候補から除外すると生産牧場(育成牧場)・調教師などは制約がかかってくると考えております。広尾TCで言えば、矢作ラインは今後手を出せないでしょうし、DMMのノーザンF生産馬も難しいでしょうね。
ただ美浦の中堅厩舎所属馬や、社台F・下河辺牧場・三嶋牧場などの生産馬であれば、昨今の一口バブル下においても十分出資可能な金額だと思っているので、そんな良心的な募集をしてくれるクラブを今後は見極めていきたいと思っております。
待ちにまったシーズン到来!
拡小・撤退と言いながらも、毎年POG〜出資募集のシーズン、そしてJRAの北海道開催が始まるこの時期を楽しみに生きているのも事実です。笑
筆者が入会しているクラブの中だとそろそろ広尾TCの2歳馬ラインナップが発表されるであろうということで、発表され次第、募集馬の注目ポイントや出資候補について記事を書いていければと思っております。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます!
自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。