23/12/19 最近読んだマンガ(23年12月)

先月のラインナップが随分昔のことのように感じる…。最近色々手を出しているなあ。

オウルナイト (1)

「WORKING!!」の高津カリノ先生が2021年から連載されている作品。WORKING!!は北海道のファミレスが舞台でしたが、こちらは北海道のニュークラ(北海道ではキャバクラというとおっパブを指し、本土でのキャバクラに相当する語彙がニュークラである、と最序盤に語られます)を舞台にしています。知らない世界の「お仕事モノ」としても楽しめるのがよい。

やっぱりカリノ先生の描く女の子は可愛いなあ。可愛さと人格のバランスが独特ですよね。
WORKING!!は昔かなり好きで単行本買ってましたね。伊波まひるが好きでした。山田っていま思うと結構時代を先取りしたキャラだったよね。ブルアカのトキを見てるとたまに山田のことを思い出します。

ちなみにオウルナイトだと志々原あいが好きです。WORKINGに続いてちゃんとメインヒロイン?を好きになっているな。波長が合う読者なのでしょう。

蒼天航路

面白!!!
先月書いたように官渡の戦いの頃は曹操が逆張りだけの口だけ野郎になってて結構キツかったのですが、そこを過ぎて孔明登場から天下三分の計、そして赤壁の戦いを経て活き活きとした最高に面白いマンガが帰ってきました。
やっぱり三国志はここがトロなんだなあ。「レッドクリフ」とかここだけで映画作ったもんな。
一方で、曹操が主役なだけあって三国志演義ベースの作品ではあまり脚光を浴びることのなかった魏の人材たちが見せ場を与えられるのも良い。

曹操は『マネー・ボール』のビリー・ビーンみたいな人なので、今の時代ではむしろ劉備よりも主人公適性が高いのではと思いました。

それでも歩は寄せてくる (14)

前は単行本が出るたびに買っては読んでいたんですが、展開がダレてきて読まなくなっちゃってたんですよね。アプリで読めるのを見つけたので読んでるんですが、うーん…やっぱり引き伸ばしが…。

凜ちゃん自体はいいと思うのですが、どっか他の時空でやってくんないかな…。

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

本屋に行くとやたらと宣伝されてるなぁと思っていたのですが、アニメ化されるんですね。それにしてもアニメ化されることで台湾の本屋でも盛んに宣伝されているというのは面白い。

アーリャさんがかわいいです。
読んでいると、「ラブコメをやるフェーズ」「ストーリーを進めるフェーズ」「キャラや設定を伝えるフェーズ」「お色気シーンのフェーズ」がかなりくっきりと分かれていて、なんだかスチルのあるタイプのADVゲームのような手触りがありました。
あと、他のマンガ以上に「イベントのある部分だけが描かれる」感じがするというか、プロットがかなりダイレクトに露出しているような感じがして、そこもADVゲームっぽかったかも。