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23/06/02 続続続続・興味本位で買ったものを食べてみるの段

前回の段が5/9だったので1ヶ月近く経っているらしいです。え…マジで? そんなに段空いたかな…。

どうやら僕の中で一時帰国のことが「夢の中の出来事」という認識になってるっぽいんですよね。連続した時間の出来事としてあまり認識されてない感じがする。日本での出来事を思い出そうとすると、「どれくらい前のことか」という感覚があまりないんですよね。

で、台湾に戻ってきたと思ったら濃厚接触者になって蟄居生活が始まったので…2週間近く飛んでるのね。
あ、そうそうコ口ナといえば、火曜から4日連続で陰性反応でした。これでひとまず来週から職場に復帰できそうです。いや、リモートワーク楽なので僕はこのままでも全然いいんですけどね。
職場で日本のお土産を配った直後に検査キットをもらってホテルに戻ったため、僕の部屋には簡易検査キットが詰まった鳩サブレーの缶という平行世界の越後屋みたいなものが存在しています。

さて、部屋にこもって退屈なので、冷蔵庫にずっと眠っていたアイツに手を出しました。


緑蘆筍汁

グリーンアスパラガスのジュースです。アスパラ…アスパラ!? こんなに手放しで喜べない「果汁10%」の表示ないよ。

アスパラジュース、実は台北に来た日にはもう見つけていました。コンビニで夕食を探したときに発見したのですが、「まだ早い」と思ったんですよね。ちょっと攻めすぎている、と。

そして5月頭ごろに購入したんですけど、勇気やタイミングがなくて冷蔵庫で眠らせていたんですよね。
この飲み物、人気はあるのか結構よく見かけますし1.5リットルボトルも売られています(ヘッダー画像)。しかも頻繁に水着姿の女性の画像がプリントされている。
ここでひとつの仮説に思い至ります。この飲み物…もしかしてヤリモクのやつなのか? いや、表現が悪い。その、精力増進的な、スゴ10的な飲物なのか?と。
そういうことだと、これがずっと冷蔵庫にいるのだいぶ味が悪いですよね。客室清掃のたんびに「備えてる」と思われてる可能性が!?
いや、アスパラにそういう印象を持っているのは単に20年近く前に見たLOGIC&MATRIXだかろじぱらだったか侍魂だったかのテキストサイトでそういうネタを見たからなのか。

前置きが長くなりました。
幽閉生活で退屈した僕は、遂にこのボトルに手を出しました。
最近台湾のVtuberさんの配信でアスパラドリンクが出てきたので聞いてみたら「普通においしい」と言っていて、コメントもそんな感じのことを言っていたので純粋に飲んでみたくなったのもあります。

あ、意外と飲みやすい。結構おいしいですね。
「全然アスパラの感じしなくて普通に飲みやすいよ!」とかではなく、「ちゃんとアスパラの味もしながら意外と飲みやすくて意外とおいしい」。
具体的には、コーンスープとかの甘さに似ています。野菜の味と甘い飲物であることが違和感なく両立している。

愛飲する人がいるというのもうなずけるものでしたね。


冰心粽

昼になるとマスクをして下に弁当を買いに降りるのですが、そのたびに見かけるのがこれ。

謎の食べ物、冰心粽。これも買ってみました。

中にはちまきが2つ。粽はちまきのことなので、これは予想できた…しかし2個入りだったとは。
もちもちした半透明の生地で小豆が包まれたものが冷凍されていてなかなかおいしい…のですが! 凍ったちまきであることが大問題。
包んでいる葉っぱを剥がす間ずっと手で持っていると、手が冷たくてしょうがないんですよ!!
しかも凍ったもちもち部分に葉っぱがくっついて剥がすのに一苦労。その間も冷え続ける指先。

もう買うことはないと思います。


麻油雞麺

スーパーで値引きシールが貼られてワゴンに置かれていたグァバとライチを買って帰ったのですが、一晩冷蔵庫に入れておいたら全体的に傷んでました。食べ物を無駄にするとヘコむ…。

食べるものがなくなったので、保存食のカップラーメンを作りました。

4つも袋がついている! 調理法の解読が大変です。
粉スープと油を入れてお湯を注ぎ、その上に具の入ったレトルトパウチを置いて温め、3分置いてから具と右下の純米料理酒を入れて完成みたいです。
ところでこれ、器の内側に「お湯をここまで注ぐ」のラインが入ってないんですよ。説明を読んでもお湯の量に指定はなし。…勝負ですね。

とりあえず麺が隠れる程度にお湯を注いでみました。合ってたっぽい!
具の鶏肉もレトルトだけあってちゃんと鶏肉してますし、スープもなかなかおいしい。仕上げに香り付けのお酒を入れるのがこってますねえ。
ちなみに例によって写真を撮る前に食べてしまったため写真がないです。

アジア圏の即席麺は刮目すべしとはローカルフード好きにはもはや常識ですが、やはり試しがいがありそうです。