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24/01/13 エレファントカキタシ

週末小籠包部、新年最初の活動は「日初手工小籠包」に行きました。

ここは小籠包以外のフードメニューがマントウやタロイモまんなど、いわゆる点心系。朝食のお店なのかもしれません。
ドリンクメニューも甘い紅茶やミルクティー、豆乳など朝食寄りなのですが、小籠包や肉まんと相性抜群の酸辣湯はちゃんとラインナップに存在します。

ここの小籠包は結構独特で、いわゆるスープが中から出てくる感じではないのですが肉の存在感が強く、手作り豆板醤を使ったつけダレと併せてパンチのきいた味になっています。

どう表現したものかわからずにいたのですが終盤にやっとわかりました。
これ、シューマイです。

今日は天気がいいのでそのままブラブラ歩きます。
夜市を昼に歩くも楽し。普通に果物や地鶏が売られています。夜は出店が出るんでしょうか?

こうしてなんとなく街を歩いていると、台北に来たばかりの頃を思い出します。帰国の日程を決めて、急に滞在の終わりのことを意識するようになりました。

なんとなく歩いていたら台北101の真下まで来ました。

こうして見ると本当に天を衝く感じがします

今日は総統選の投票日ですが、街の雰囲気は昨日までとあまり変わらない気がします。学校の近くとか通ったら投票所になっていてまた違ったのかもしれません。

そのまま更に歩いて象山へ来ました。

象山は「四獣山」と呼ばれる山のひとつ。他に虎山、豹山、獅山があります。台北市の四方を守っているとかでもなく近場に群れてます。
特に装備なども不要でヒュッと登れる上に街中にあって景色がいいので市民が週末気軽に登ると聞きました。

登山道入り口の真ん前に飲み物とパンを売る店が出ています。そして案の定めちゃくちゃ繁盛しています。

登山道に入った瞬間からずっと階段。

街中からすぐそばに見晴らしのいい展望台があるという圧倒的な近さが象山の魅力…なのですが、距離的に近いのにそこそこ高い展望台があるということはすなわち角度が急だということ。

このあと凄まじく急な階段があります。急すぎて撮影する余裕もありませんでした。装備が不要というかこれは装備とか特に関係ない。物は言いよう。心拍数がめちゃくちゃ上がりました。ちなみに僕は登る前にスマートウォッチのアクティビティー計測をセットしようとしたのですがトレッキングを選ぶだけ選んで開始を押していなかったので一切計測されていませんでした。これ前回もやったよね?バカなの?

途中ベンチで休憩をはさみながらなんとか登りました。

確かに景色はいい!
この高さまで階段登ったらそりゃ疲れるよ。明日筋肉痛になる予感がするとかいう生易しいものでなく、筋肉が勝手に明日の予定に「筋肉痛」と油性マジックで既に書き足している気がします。

下山して、象山公園という緑豊かな公園を通って地下鉄駅に戻りました。
来るときもこの公園を通ったのですが、あの急な登山道を経験したいま見ると、公園には2種類の人がいることがハッキリ分かるようになりました。象山にこれから登る人ともう登った人です。オーラが違う。

夜、選挙速報をなんとなーくつけていました。

最近「蒼天航路」を読んだので「唯才」に反応しました。