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23/04/07 開かずの扉を開けるとき

朝、また例の厚焼き玉子とピーナッツバターのサンドイッチを食べに行きました。
おととい真夏日で熱中症になったのが嘘のように涼しく、長袖1枚では寒さを感じます。飲み物には暖かいバニラカフェラテを選んだのですが、これは玉子とピーナッツのサンドイッチに合わせるとやや冗長に感じました。やっぱりアイスのブラックを合わせたときのシンプルな切れ味が一番のようです。

お昼は行こうとしたお店が閉まってたので隣の「黄龍荘」というお店で。
チャーハンと酸辣湯を食べたのですが、どっちも「期待通りでかつ期待の範囲の中で上の方」の味でおいしかったです。チャーハンはここでは意外と珍しいガッツリ系、大学の近くで食べるような味でした。
ただ…結構高いですね…この2品で1,000円くらいしました。後で調べたのですが、小籠包推しの店だったみたいです。そういや席についたら小籠包を食べるための食器のセッティングをされてたな。

夜は「四両刈包」というお店で豚の角煮を中華風パンで挟んだやつとスープ。どっちもめちゃうま!
挟んだやつは豚の角煮に砕いたピーナッツがまぶされてザーサイやパクチーと共に挟まれていて、この組み合わせが絶妙。食感も良い。元々好きな食べ物だったこともあり大満足でした。
スープは豚のホルモンとハトムギを煮込んだもので、サラッとしていながら滋味深いものでした。シンプルながらレベルが高い。

…というのを食べてる途中、職場の人から連絡が来ました。なんでもシステムでエラーが出たのだそうで。彼が一応分析と対応の指示はしてくれていて、僕もその分析と同意見だったのでそれを伝えつつ追加の情報をつらつらと書いて送りました。大事にならなくてよかった。

台北食べ歩き紀行みたいな日記ばかり書いてますが仕事もしてはいます。ということを書きながら何か思い出すと思ったらそうだ、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズだ。

シリーズ中で名探偵夢水清志郎は雑誌に「名探偵夢水清志郎の謎解き紀行」という連載を持っています。雑誌記者に連れられて隣家の三姉妹と共に各所を訪れる(そして当然行く先々で事件に遭遇する)というパターンがあるのですが、この連載で夢水が全然事件のことを書かないので「食いしん坊夢水清志郎の食い倒れ紀行」になっているとたびたび突っ込まれているのです。
なるほどなあ、大人になって旅先で仕事をしても、「仕事のことはまあ書くもんじゃないか」と思うと自然に食い倒れ紀行文になるのだなあ。またひとつ謎が解けました。岩崎亜衣も大人になったらわかるのだろう。彼女もきっと、「書く人」だろうから。