21/01/22 今月のマンガ(21年1月)

今月は読んでるマンガで一斉に単行本が出ました。

チェンソーマン (10)
ずっと面白いマンガですが、一番ハッタリがキレキレなのがこの巻だと思います。租唖とか寿命を迎えると死の他にあった4つの結末とか何食ったらこんなん思いつくんだ。
そしてこの巻はやっぱり表紙にもなってるマキマさんの巻ですよね。こういう見せ方が大好きなのでこのマンガも大好き。
このあと「よふかしのうた」でも言うのですが、どんどん面白さの質を変えながらずっと面白いのがチェンソーマンはすごい。

それでも歩は寄せてくる (6)
アニメ化ヤッター!うるし先輩の声が小原好美さんなのいいですね…ユニ先輩じゃん…。
後輩の子が普通にかわいい。このマンガ、普通にかわいい女の子がうるし先輩以外にも出てくるんだ…。あと絵的にもうるし先輩どんどんかわいくなってますね。
新キャラが入ってもちゃんとふたりきりのイチャイチャはしてて、ここらへんのバランス感覚はさすが。
ちなみに個人的な6巻の一番のポイントは遂に藤井システムが登場したことです。

よふかしのうた (6)
おもしろかった。このマンガ、面白さのタイプがどんどん変わっているのがすごい。ずっと面白いんですけど味が変わるので飽きないんですよね。最初は中学生の夜の探検というワクワクと吸血鬼ナズナというキャラクターをエンジンに引っ張って、その後登場人物の追加で世界を広げて深めていく。この区間での面白さのメインエンジンは「世間じゃ病名を与えられるタイプの精神的な問題を別角度から肯定すること」と「理屈っぽいラブコメ」だと思っています。
そしてそうこうしているうちに仕込みを終えた世界観を使って過去探し的な全く別種の面白さをぶっこんできたのが6巻かなあと。ハリポタでいうと不死鳥の騎士団あたり。

怜 -Toki- (7)
中学生編突入!このときすでにマメができなくなってる某先輩が映って笑っちゃいました。佐々野いちごちゃんを出した直後に愛宕洋榎がしてるチャンタの読みの話とか意地が悪くて大好き。このスピンオフはほんとに本編のファンを楽しませるのがうめえなあ!
そして本編の方は怜・竜華・セーラの千里山三人衆が揃ったことで後に千里山で一軍になるふたりと怜の実力差が浮き彫りになっていくのが引き込まれるところ。怜というスピンオフマンガは「怜は根本的に実力がない」ことがやっぱり面白いです。

染谷まこの雀荘メシ (1)
ほんっっっっっとに普通にメシマンガだ…。
咲の長野のキャラが出て舞台が雀荘だということ以外はほんとに普通のメシマンガ。
そして本当に普通のメシマンガとしては咲の長野のキャラが出るということしか現状おもしろみがないので、プラスアルファで何を出せるかが今後勝負どころになるんじゃないでしょうか。
相変わらず部長はタラシだなあ…。