見出し画像

24/02/15 旧仕事始め

旧正月明け、新年初出勤。

去年の途中から台湾に駐在して働いていた関係で、日本と台湾の両方に確定申告をしないといけません。台湾からは一銭たりとも給料をもらっておらず、従って所得税も払っていないのに。確定申告ってだけでわかんないのに外国で確定申告なんて頭がフットーしそうだようっっ

といっても日本・台湾それぞれで税理士さんがやってくれるので僕はいくつかフォームを埋めたりサインしたり郵送したりするだけなのですが、台湾の方のフォームに何を書けばいいのか分からなくてしっかりフットーはしました。(フッ点が低い)

結局同僚に頼んで税理士事務所に電話して聞いてもらいました。その後、郵送するのも手伝ってもらいました。送付先の税理士事務所は近所にあるので普通に歩いて持っていけたのですが、郵送しないといけないらしいです。

その後、同僚と一緒に昼食へ。

口水鶏。よだれ鶏って日本で勝手に言ってるだけだと思ってたんですけどホントにそういう料理名なんですね。

この同僚は僕が旅行するたびに色々と助けてくれたのですが、彼に「台湾の色々なところを訪れたけど、どこが好きか」と聞かれました。

ずっと生活していた台北を別にすると、まず直近訪れた高雄は「港町の雰囲気」や街そのものの新しさに活き活きとした魅力がありました。
それとは逆に台南の市内は、いわゆる「チルい」雰囲気があり、時間がゆっくり流れているような感じがしてとても心地よかったのを覚えています。
あとはなんといっても小琉球ですね。あそこは手放しでお勧めしたい観光地です。

彼から聞いたのですが、高雄は「水没した死者」が一番多く見つかっている街らしいです。何その統計?
ギャングが沈めたんじゃないかとか話してました。

客先で仕事した後、同僚に教えてもらった香港料理の店へ。台湾には香港料理の店もよくあるんですけど、今まであまり行ったことがありませんでした。ちょっと高い印象があります。

ちょっと高いのでいつものようにはしゃいだ注文をしていません。
平べったいフォーのようなモチモチした麺と牛肉の入った焼きそば。かなりうまかったです。実はこれだけでNT$180(約860円)します。あとインスタント麺を焼きそばにしてスパムと目玉焼きをのせたランチ限定メニューがあるらしく、同僚が「健康に悪いがうまい」と言っていました。仕送りで暮らす大学生のぜいたくみたいな料理だ。

そして香港料理の店に来たからにはこれを飲まなくては。鴛鴦奶茶ユンヨンナイチャ

紅茶とコーヒーを混ぜ合わせた、香港では定番なのに他ではほとんど見かけない飲み物です。以前宮内悠介の『黄色い夜』で読んだのを覚えています。

上に思いっきり溶け残ったインスタントコーヒーが浮いているのですが、でもインスタントコーヒーを使うのは確かに納得がいきますね。ミルクティーに液体のコーヒーを入れると薄まってしまいかねないところ、インスタントコーヒーを使うことでコーヒーの味と香りだけを足しています。
ちょっと酸味もあって妙にまとまっていた感じ。しかし愛飲するかというと…1年後くらいにまた飲むかなって感じ!