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23/11/12 プロメテウスの豆乳

昨日、日記を組み立てたあとシャワーを浴びて夜勤に行きました。僕だって当然行きたくはないのですがこればっかりはしょうがない。これ込みで戦力として台湾に呼ばれているわけだしね…。

よく行く通りの深夜の風景はなんだか新鮮。真夜中に煌々と輝く金峰魯肉飯がなんだかやたらと良かったです。

やけにガイドブックなどに掲載されて日中は観光客で賑わってるお店ですが、きっとこっちが本来の姿なんだろうな。ここには「生活」があります。

客先のシステム部のフロアに行って深夜作業の立会い。
システムエンジニアになって10年、多い方では決してないもののなんだかんだ両手で数えきれない程度には深夜作業をしてきました。そのたびに印象的なのが明け方の寒さです。普段空調が行き届いてにぎやかなフロアがこんなに冷えるというのは普段は見えない日常の裏面を覗き見たような気持ちがします。文明の火で照らされきっていない一角。

32時…つまり朝8時に解放されたときにはすっかり空腹だったのですが、帰ってすぐ寝るつもりだったので食べ物は入れず、コンビニで豆乳を買って飲みました。
1時間並んだ朝食レストラン「阜杭豆漿」のコラボ商品で、手広くやってらっしゃることねえ…と斜に構えて飲んだのですが、確かに「大豆」を感じる豆乳でうまかったです。底の方になんか大豆の薄皮?みたいなのがあって、「この豆乳は本物だ」と思いました。
それにしても、甘い豆乳を飲むと気力が充実して元気になりますね。飲んだのは冷たい豆乳だったのですが、身体が温まってくる感じがしました。朝食として人気があるのも納得です。