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23/05/13 秘宝伝説
今日は台北のにぎやかな街のひとつ、西門に行きました。
以前行けなかった魯肉飯の有名店に行こうとしたら長蛇の列ができていたので即あきらめました。路地に入ったところ面白そうなステーキ屋さんを見つけたので入ってみます。
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台北のステーキは下にスパゲッティが敷いてあって横に目玉焼きが載っているのが定番らしく、どこでもこのフォームです。サーロインステーキを頼んだのですが、調理は確かにステーキなのに食べた瞬間「台湾料理の味」がするのが不思議。ここの牛肉の味なのでしょう。日本で食べるのとは確実に違うなにかの味がします。
あとスープがパイ包みなのがゴチソウ感あって嬉しかったです。このセットで約900円でした。
西門は日本好きの集まる場所でもあるらしく、「ドン・キホーテ」もあったりします(こちらでの名称はDon Don Donki)。当然店内には「あの曲」も流れています。
ポップがこっちでも「あの字体」なのがすごい。
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日本の食品が多く置かれており、またドンキのプライベートブランド商品も多く置かれています。
ドンキのプライベートブランドで日本の食べ物を食べて「こんなものか」と失望されていないことを祈るばかりです。「明日また来てください、本物を食べさせてあげますよ」と言いたくなる山岡さんの気持ちが少し理解できました。
さて、西門で見たいと思った一番のスポットはここです。
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「萬年商業大楼」。
『地球の歩き方 台北』で「デパート」の欄に載りながら「カオスでマニアックなショッピングセンター」と評される個性抜群のスポットです。
果たして中は…例えるならば、アメ横とラジ館を目分量でぶちこんでAmazonで買った800円のハンドミキサーでかき混ぜたようなカオス空間でした。
1階こそシチズン時計や香水の店とかがあってデパートっぽさが一瞬ありそうなんですがどう見ても正規店じゃない。普請が安っぽすぎる。台北のデパートの常で地下にはフードコートがあるのですが、すごく「マーケット」を感じる退廃した雰囲気の飲食店街となっています。
2階より上には様々なサブカルの類が並びます。大量のガチャガチャが並ぶ店、フィギュアや同人誌の置かれた店、アーミーナイフが大量に並ぶ店、などなど。
4階から5階にはなぜかエスカレーターがなく、階段を歩いて登るとそこはゲームセンター。エアホッケーがあるゲームセンターは好きです。
これはゲームセンターにあったなんか良い自販機。
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そして5階のゲームセンターより上につながる階段やエスカレーターはなし。しかしフロアガイドを見ると確かに5階より上も存在します。
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専用のエレベーターに乗らなきゃいけなかったのでしょうか。謎は深まるばかり…。
ちなみに今日の日記のタイトルは「魔界塔士」にしようとしたのですが1年前に既に使っていたことが判明したためその続編になりました。それにしても1年前もやってることが大して変わんないな…。