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24/01/11 あいつこそが鍋の王子様

同僚とお昼にモンゴル鍋のお店に行きました。

一人用のメニューをそれぞれとることになったのですが結構選択肢があって悩みます。悩んでいると、海鮮が入っていないものにするといいと勧められました。その心は、

「モンゴルに海はないから」

正論。

薬膳のようなスープを選びます。ナツメ、ネギ、ニンニク、なにかの大きな実、なにかの小さな実、なにかの茎などが入ったスープです。

野菜が豪華で嬉しい。紫色のはお芋でした。これがうまかった。
そして主食を一種類選びます。ご飯、手延べ麺、王子麺が選択肢だったのですが、王子麺とは、

これです。
商品名がそのまま鍋のメニューとして定番になっている王子麺。存在は認識していたものの食べたことはなかったので、ここで食べられるの嬉しいな。

最初に野菜と王子だけが来て、野菜をどんどん入れていきます。
ニンジンとか結構厚切りなので最初に放り込んじゃいます。キャベツや小松菜など火の通りやすいものから食べていきます。あ、うまい。鍋で一番うまいのって野菜ですよねえ。初手野菜、アリですね。スープを最初に確かめられるというか。

そうこうしていると同僚が「ドント・フォーゲット・ヌードル!」といって王子を鍋に入れていきます。

フォーゲットしていたわけではないのですが完全にシメで入れるものだと思っていた! こっちにはこっちの順序があるのだな。しかしラケットヘッドが30cmも下がっていたらばればれだよ。二度目は通用しない。というわけで僕も麺を入れます。

そして肉! 薄くてあっという間に火が通ります。
肉ももちろんうまいけど、この鍋は野菜がうまい鍋かも。

そして同僚のおすすめがこれ、

中華風揚げパン。
これを鍋に入れ、スープを吸わせて柔らかくして食べるのがお気に入りなのだそうで。お麩みたいなもんか。そして確かにうまい!

デザートのあと、最後にコインをもらいます。
店の入口に募金箱がふたつ設置されており、片方は高齢者福祉のため、もう片方は児童福祉のために使われるのだとか。箱が透明なので見てみると高齢者ボックスのほうがずっと多く入っています。コイントークンのみならずリアルマネーまで投入されていました。
このへんも面白いですね。日本でやったらどんな入り方するんだろう?

いやぁ、昼から大満足でした。
ちなみに食べてるときはわからないのですがめちゃくちゃ服ににおいがつきます。