ヒャダインさん (あばれる君との天剋地冲）

今日はヒャダインさんこと前山田健一さんです。

日干支15番　戊寅　土気の陽の戊は山をシンボルとし春の始まりの寅に支えられていますので残雪の春山と呼ばれています。春と言えどもまだ寒さと雪が残っていますがこれから木々は芽吹き生い茂っていく可能性を秘めた山と言えます。なかなか立場が落ち着かなくとも人生を急いではいけません。可能性を秘めた大器です。

宿命的には生月冲殺をお持ちですので親との縁が薄くなりがちで、親元から出て運勢が稼動して行く方です。半会と対冲と生貴刑を内臓してます。前進するときは目下にぶつかりが多いですが結果的に大きくまとまる形です。

陽占を見ますと表現の鳳閣二つに感性の天胡星と音楽家として納得の星です。冲殺されていますので極端に繊細な感性や直感力が現れることがあるようです。幼い頃から楽器を演奏されていたようなので冲殺された天胡星と鳳閣星がうまく稼動していたのだろうなと推測します。そして彼の中心となる星は玉堂星であり一番の剋線が集まっているのも玉堂星です。音楽家で表現者でありながらも、玉堂を活かして生きるのが人生のテーマ。玉堂を生かすとは、師を持つことでありますし、音楽界の歴史や系列の流れを汲んでいくということです。想像するに、曲を作る時にパッションで作曲するというよりきちんと理論立てて作っていらっしゃるのではないかと思います。天貴星も研究熱心な星です。そして世の中に自分を願いを強く押し出していくことができる天将星で中年期活躍できる方。

ヒャダインさんを知ったきっかけは　子供が観ていた「ポケんち」でした。
ポケモンへの知識も豊富でゲームのやり方もとても論理的でとても玉堂っぽいなと思っていました。
そして前回紹介したあばれる君とのやりとりが面白くて楽しく拝見していたのですが中心が玉堂、東が鳳閣、幼少期天胡と並びが似ています。お二人のやりとりは小学生男子のよう（鳳閣風味）ですが決して下品にならず（玉堂風味）子供向け番組としてはぴったりのキャステングだなと思いました（何目線なのかすみません）

↑あばれる君

お二人の陰占の相性を見ましたらなんと天剋地冲が二つ！！！
（戊寅VS壬申）（庚申VS丙寅）日干支同士、年干支同士がぶつかっています。
相性で観る天剋地冲はお互い利害関係が一致してる時はぶつかりながらもうまくいきやすい。楽しくて一緒にいるとうまく行っちゃった〜というようなお花畑の関係ではなくて、お互い意識しあってぶつかりながら、たまに血を流しながら現実に爪痕を残していく感じです。一視聴者としてはお二人の関係は良好で高め合ってるように見えますが、算命学ではどちらかが犠牲になってると考えます。さてどちらが犠牲になっているかはここでの明言は避けます。どちらも応援したいお二人です。
間に立つ中川翔子さんとの関係も楽しく拝見してますので次回はしょこたんを読みたいと思います。