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先生という職業を十大主星で考える

先生という職業はどの星を持っていると適職とみなすのか。

先生と呼ばれる職業といっても様々な種類がある。
●学校の先生
●塾の先生
●大学の先生(教授)
●ヨガやテニスなどスポーツ全般インストラクターやコーチ
●カルチャーセンター講師
●ビジネスコンサルタント
●料理教室の先生
●鑑定士や占い師も先生と呼ばれることがあります

どの先生にも共通しているのは、伝えるという行為です。
伝えるということであれば、伝達の星、鳳閣星と調舒星です。
これらの星は日干支から洩れ出るものが陰占にあれば陽占に出てきます。すなわち自分自身から外に洩れ出るものがあるという事。実際、鳳閣調舒持ちの方はお喋りが上手な方が多い印象です。伝えるという行為のみ重要視するのであれば鳳閣星、調舒星があると先生は適職と考えます。鳳閣は客観的でありのままを伝え、調舒は主観的で個人のフィルターを通して伝えます。

伝える内容も大切です。先生自身が学んで理解しているからこそ伝えることができるのです。学ぶといえば習得の星 玉堂星と龍高星です。
これらの星は日干支を生み出す(相生)干支が陰占にあれば陽占に出てきます。すなわち自分自身を生み出す母なる星があるという事。玉堂星は日干支に対して陰陽の相生なので、スムーズな習得ということで順序立てて学んでいきます。正統派、古典的と言われます。対して龍高星は日干支に対して陰陰もしくは陽陽の相生で出てくる星です。ぶつかりながら習得して行くのです。体験学習、創造的で改革的な学びを好みます。
玉堂的な先生であれば順序立てて理論に沿った内容を教えて行くでしょう。玉堂星の方は常に自分の師となる指針を上に持っている事が大切と考えます。(そこから受け継いて行くことが喜びだからです)
龍高的な先生は斬新で異端児的な雰囲気があるでしょう。知らないものを知りたい。現状から改革改良するのはどうしたらいいのかというところが動機にあるので革新的です。

守りの星の貫索星も先生の星の要素があると考えます。
職人や落語など伝統をつないでいる上に立つ方々は先生とは呼ばれず親方や師匠と呼ばれます。(華道や茶道、書道の場合は師匠と先生と両方呼ばれるかと思います)伝統や技術を守って行くことはそれを学びたい人(玉堂的な人)にとっては先生に当たるわけです。

今日は先生と十大主星について考えてみました。

過去の学校の先生を思い出しても
理論的な玉堂的な先生、独特な教え方の龍高的な先生。明るく話が面白い鳳閣的な先生。好きな単元だけ熱心な調舒的な先生。色々いたと思います。自分と合うのはどんな先生だったのか。自分の命式から考えるとどんな先生が合うのか、はたまた自分が先生になったならばどんな先生になり得るのか思いを巡らすのも面白いです。

今度十二大従星でも考えてみたいと思います。
今日はこの辺で。

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