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鳳閣星は食録の星 食に困らない?

十大主星の鳳閣星は食録の星と言われています。
まず食録とはなんぞや。ということで食録を調べてみました。

辞書より
食録→武士が幕府、大名に仕えて得た給与。
人相学では食録とはほうれい線の内側鼻の下のを表し
その方の台所事情や食の運を観るといいます。

算命学では鳳閣星は財の星ではないので、食録といっても給与というより食べ物そのもの。生きていくのに必要な食を表すののではないかと推測します。

鳳閣星を宿命に持つ方は、生きていくのに必要な食を得る状態を生まれながらに持っているという意味だと理解しています。
(お金に困らないでなはく、食に困らないというのがポイント)

鳳閣星が宿命にあるということは、陰占に日干から相生する干を内蔵して生まれてきてるということです。
(例えば、日干が甲の方は丙を内臓しているということ)
自分から生み出す干を持って生まれてくる=伝達本能と言われる所以です。
生み出す本能を内蔵しているということは、本人はひもじくて貧相な体ではなにも生み出せないわけで、ある程度ふくよかで、本能的で、快楽的で食に興味を持って生きている人になるわけです。

生きているだけで食を得る状況にいられるというのは、なんとおおらかでいられるのでしょう。
そのおおらかさこそ、鳳閣星の良さでもあります。

今コロナウィルスの影響で世の中はおおらかさを見失いがちですが
鳳閣星の方の持つ、未来に心配せず今ある食を楽しむ精神を取り入れてこの状況を乗り越えていきたいです。


(私は鳳閣星を宿命に持っていませんが、今年は年運で鳳閣星が回ってきてます。この状況を心配しすぎないで、おおらかにのんびりな鳳閣星を意識して過ごしていきたいと思ってます。)



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