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Season22 3戦目 Davide戦

10月12日、世界ランク20位のDavide戦。
振り返ります。

試合前の考え

お互いの直近1年ベストはこちら。
(試合後に撮ったので、一部試合中に出た記録も含まれます)

最近イタリア勢が急激に伸びてきているのですが、Davideはその一人です。
今シーズンもここまで3戦2勝1分とかなり状態良さそうです。

これを見ると、CardsとInterは絶対選びたいところです。3つ目はWordsですかね…
相手はImages、Names、Numbersあたりを選んできそうです。
CardsとInterははっきり僕が優勢であるのに対して、それ以外の種目は全部似た実力なので、優勢種目をしっかり抑えて拮抗種目を攻める状況を作りたいです。

また、選択順はCardsが1番目、そのあとは「2-0or0-2の場合:Inter→Words」「1-1の場合:Words→Inter」で考えていました。
理由としては、
・2-0の場合:4-0で勝ち切りたい→より確実なInterが先
・0-2の場合:絶対に落とせない→より確実なInterが先
・1-1の場合:3-1or2-2or1-3で迎える5ゲーム目の価値が高い→Interは後
という感じです。Enrico戦と似てますね。

2位通過に向けて絶対に負けられないので、かなり気合入っていました。

試合

4-2で勝利。
各種目の所感は以下の通り。

Yas1選択目:Cards
スコアもタイムも自信があるCardsから。相手のRecent Bestが26秒だったので、26秒切りがターゲット。若干速くなったが、概ね予定通りのタイムで無事先取。

Davide1選択目:Numbers
1選択目に来たので、Numbers相当自信あるのかなと感じた。最近Numbersの調子はいいので、精度とスピードのバランスをとった20秒をターゲットに。ただ1イメージ抜けてしまったのとタイポで負け。相手も結構攻めてきているけど、想定より精度が高い。

Yas2選択目:Words
試合前の考えに書いた通り、1-1なのでWords。相手のRecent Bestにパーフェクトが1度しかないので精度>タイムの作戦だったが、詰め込みの4単語目が残像になってしまった。そして相手がまさかのパーフェクト、全体の感覚は良かったのに詰め込みミスで負けるとは…。

言語道断

Enrico2選択目:Images
相手はRecent Bestに10秒台が一度あるだけで、それ以外は12秒台が多め。このラインを上回るために11秒台で勝負。最近9秒台や10秒台で練習していたので、11秒台でもかなり余裕があった。ここで2-2にできたのは大きい。

Yas3選択目:Inter
2-2の大事な場面で取っておいたInter。相手のベストが17なので、気持ち的には余裕あり。ただスピードが出すぎてイメージが薄く、リコール中は冷や冷やだった。

Enrico3選択目:Words
Namesが来るかと思ったが、恐らくさっきのWordsの結果を踏まえて選んできた。今回も精度重視は変わらず、詰め込みは少し慎重に。リコールはすぐ終わってパーフェクトの自信があったが、ミスが2つ。勝てたのでOK。ここ取れずに3-3になるとこちらが厳しくなる展開だったので、取りきれて良かった。

総括

お互い守りの選択が一度もなく、完全殴り合いの展開でした。
Enricoもそうでしたが、イタリア勢は僕と戦う時なぜかベストパフォーマンスを出しがちです。
今回もほぼ全ての種目でベストに近いスコアを出してきて、想像以上に厳しい戦いでした。

そして、Div1bの現状がこちら。

今回の勝利で、ひとまず準々決勝進出はかなり固くなりました。
ここから2位以内を目指すとKatieとSimonあたりがライバルになりそうですね。
Katieとはすでに対戦を終えていているので、他所の試合の結果も関わってくる状況です。
残り2戦、勝つことはもちろんですが、同じ勝ち点で並ぶ可能性を考えると得失ゲーム差も無視できません。

最低でも引き分け、引き分けより勝ち、勝ちより圧勝を目指して、頑張ります。

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