見出し画像

夏休みの日記を、9月から書き始める

小さい頃、僕がこんなに文書を書くことになんて想像出来なかった。
何を隠そうというほどでもないのだが、小さい頃の僕は作文が大っ嫌いだった。
小学校の頃に、原稿用紙2ページの感想文を授業で書かされたのだが、どんなに考えても一行も書けない。みんなはあっという間に書き終わるなか、数行しか書けなかった。

それは生みの苦しみという言葉に近いのかもしれない。私は男で子供を産むことは出来ないので、その言葉の真意はわからない。だから私が今まで経験したことの中では一ヶ月間苦しんだ便秘から解放された気分と言った方がしっくりくる。あの頃の僕は、文章の便秘に苦しんでいたのだ。

その頃の僕が、今の自分がこんなに文章を書いてる姿を見たら、それはきっといい下剤でも飲んだに違いないと思うだろう。
ここに載せる文章は多くの人にとっては価値の無い文章かもしれない。
美味しいご飯を食べたあとにきちんと消化して外に出さなくいけないように、自分の感じて考えたことをここに記しておきたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?