改めてデジタルを学ぶ
デジタルファーストキャンプを知る
ITとカテゴライズされる業界に身を投じて30年が過ぎた。そのうち前半が営業と事業企画、後半はコンサルティングに従事している。日々ITに触れてはいるが、いわゆるシステム開発や運用といったITの根幹と言われる業務にほぼ携わったことがない。かといって、新たにプログラミングを身につけるとか、デバイス・ノードをチューニングにチャレンジするのも躊躇する自分がいた。
そんな時に知ったのが。デジタルファーストキャンプである。ビジネスブレークスルーが開講する講座の中では比較的新しく受講期間も3ヶ月という手頃感、早速説明会を受けることにした。
受講に躊躇するも・・・
実は、筆者は「デジタル人材」と言われる人たち(特にテクニカルに長けた人たち)に苦手意識がある。横文字と略語を多用し、打合せをすれば、こちらの目を見ることもなく、パソコンかスマートフォンに目をやり、木で鼻をくくったような話し方をする人たち・・・何となくそんな偏見がある。デジタルファーストキャンプの説明会でも、全く根拠はないのだが感覚的にそんな印象を受けた。やり遂げる自信もなく、受講断念に動いていた時に読んだのがキャンプオーナーの著書である。内容もそうだが、40ページ近くの「あとがき」に落涙した。
このオーナーの元なら、主体性を持って学べるかもしれない、その一心で受講を開始した。
初めてのLPサイト
受講直後の課題がLPサイトを作成するというもの。自分の趣味のサイトを作るということで、ジオラマ制作のサイトを作った。まとまった時間がない中で、とにかく早く作りたい(かつ楽をしたい)ということで、ChatGPTに頼り、ペライチ、Jimbo、WordPressを使って作成した。いずれも休み時間にサクッと作れる優れものであった。
初めてのECサイト作成
次に取り組んだ課題がECサイトを作成するというもの。ジオラマ販売サイトを作成してみることにした。使ったツールはBASE、スマートフォン一つで作ることができた。売るための工夫、改善の余地はたくさんあるものの、昼休みにサンドウィッチをつまみながら、気軽に作成できるのことに驚いた。
これまでの感想
これらの実践経験は、筆者に新しいスキルセットを提供し、デジタル技術の可能性を広げる手助けとなった。さらに、新たな挑戦に取り組む自信とモチベーションを高めた。
これからも新しいことを学び、デジタル技術を駆使して創造的なプロジェクトに挑戦していくことを楽しみにしている。
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