夫の脱ステロイド 井本整体との出会い vol.1

私が井本整体と出会ったのは、2008年2月。

夫が「ストロイドを止めてアトピーと正面から向き合いたい。」と言ったからです。

夫は生まれたときからアトピーの症状がありました。皮膚科で薬をもらってつけたりしていたようですが、小学生くらいになると症状は無くなっていたようです。

高校受験の時にアトピーの症状がまた出始めました。その頃からは症状が酷くなれば皮膚科でもらったステロイドを塗り、症状がなくなれば止め、また症状がでればステロイドを塗り、という事を繰り返していたそうです。

ところがだんだんとステロイドが効かなくなっていき、顔が真っ赤に腫れるなどの副作用も出てきました。

そしてこれはステロイドとの関係性はわかりませんが、初めて夫と手をつないだ時、その手の冷たさにびっくりしました。失礼ですが本当に死んだ人の様に冷たい手。平熱は35度台だったそうです。

夜中に掻いてしまうから手を縛って欲しいと頼まれ、初めて人の手を縛ってみたり、かゆみを少しでもおさえるためにぬれタオルを枕元に用意して置いたりと、いくつか対処法を持ってはいましたが、夫には考えるところがあったようで、32歳にして突然冒頭の脱ステロイド宣言です。

ところが、ずっとステロイドを使っていた人が突然使うのをやめると、症状がばーっと強く出るんですね。ステロイドを使うと痒みがおさまるので一時的には解放されるのですが、それは治ったのではなく、症状を止めていただけだったことがよくわかります。

ステロイドの使用を止めるとすぐに顔がパンパンに、アンパンマンの様にパンパンに腫れ、体の数カ所から膿が吹き出し、かゆみによる苦しみは壮絶なものがありました。これはあまりにもきつい。

そんな時出会ったのが井本整体で技術を修めた整体の先生でした。







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