見出し画像

風来のシレン6 公式パラレル第2弾 とぐろ島の神髄 超難度 攻略雑記 

ご覧いただきありがとうございます。
七枷社(ななかせやしろ) と申します。
普段は専ら視聴に回る側で、時々シレン配信にお邪魔してコメントなどをさせていただいております。

公式のアップデートと共にパラレル神髄のデータが使えなくなるとのことで、急ぎ記事を書かせていただいております。
※ここからしばらく前置きを書いていきますので、必要ない方は少し飛ばして立ち回りポイントという部分からお読みください。

すでに少しでもプレイされた方はお気づきでしょうが、この神髄は並大抵では攻略できないものとなっています。

私は公開直後から暇さえあれば潜り、糸口をつかめないまま何度も死ぬという非常に効率の悪いやり方をしておりました。
クリア前までに90以降には2回ほど到達し、見出した答えが「データの蓄積と活用」でした。
このダンジョンは誰が潜っても同じフロアマップ、敵配置、アイテム配置となっており、行動ターンによって敵が落とすアイテムなども再現性があります。
データをしっかりと記録し見ながらプレイすれば、不要なアイテムの消費やリスクを避けられ、確実な攻略につながるというものです。

フロアを巡回して階段や店を探し、その場その場で状況に対応していくという方法が本来の攻略ですが、こと超神髄でそれをやるとアイテムが常に枯渇し、アイテム切れ=詰みという状況が容易に起こります。
30階くらいになるとよほど装備が整っていない限り、いつやられてもおかしくない状況が常につきまといます。
拾いアイテムでなんとかしのいで進んでいても、終盤の敵の猛攻には到底太刀打ちできないでしょう。

序盤中盤でより多くの有用アイテムを保持し、終盤でそれを解き放って道を作っていく、というのが超神髄の大まかな流れです。

ここまでが前置きとしていよいよ本題に入ります。

・立ち回りポイント① 剣&盾について
公式ルールにある通り、ここでは合成の壺やマゼルン合成ができません。そのため便利な印が多数入った装備で敵をなぎ倒すというパワープレイが一切できません。

店や床落ち、稀に敵が落とす印付きの神器をメインとし、恵みの巻物や強化の壺で強化値を上げていくのが唯一の対抗手段になります。

装備は様々あるので好みですが、オススメ装備&印をいくつか紹介します
・金食い虫シリーズ:泥棒による金策が必須だが、装備が安定しない超神髄では非常に強力。
・絶好調の盾:満タン時の半減効果はとにかく優秀。敵を2殴りで倒せる場合は光ります。
・ドラキラ&シールド:竜族特攻&ブレス系、通常攻撃すべて軽減は言わずもがな。共鳴効果も◎。
・トドよけ、ゲイズよけ、魔法除けの盾:一瞬で窮地になるいやらしい敵を完封できる良盾。印だけでも○。トドよけがあればフロア停滞で稼ぎもできます。

なお同等の強さレベルの装備が重なった時、印は確率発動ではなく上記のような確実に効果が出るものを優先したらよいです。ゾワゾワやおにぎり発動を当てにしていては、効果が一切出なかった時に相当苦しいです。
ただし剣であれば殴った際にほぼ確殺状況にできる 混乱 睡眠 目潰し などの印があればメインとして運用し、敵によって種族特攻が付いたものに切り替えていくのも○。

・立ち回りポイント② 難敵攻略について
【戦車系】
最初に訪れる鬼門が40~49階の戦車ゾーンですが、実質マゼルンがねだやされている状況なので、このエリアではこれでもかってくらい戦車が沸きます。

爆印剣&盾があれば、体力を気にせず戦車と戦えます。ドスコイ状態であれば1キルも可能です。
ただし、イッテツとだけは殴り合いをしないようにしましょう。レベル状況にもよりますが、半減したところで1ターンで被ダメ50、倍速なので初弾をもらうことが多く1匹倒すのに安くても100~150くらいのダメージを負います。タベラレルーや同士討ちなどで二体目が爆誕したら、状況によっては詰みです。イッテツのHPは105なので、特攻印なしの装備だと1匹すらきついです。杖などアイテムを消費して戦闘を回避してください。

【ミドロ系】
ミドロはまだかわいいもんですが、黒いのと赤いのは真面目に命に関わるウザさです。他シリーズと違い封印状態の被ダメージも痛いです。
対策がないとき、節約したいときは保存の壺を(2)に開けておいて、複数選択で装備を守れますが、裸になったシレン自体は守れません。
殴って増えてをやってる間に他の敵が来てしまったら、場合によってはかなり危ないです。例えば彼らが出現する50階付近のゾーンでは、5割バッターが出現し、これには杖がききません。殴りも痛く素手の2発や3発では沈んでくれないので、手持ちがなければこれも詰みです。
錆除けの腕輪を持っていない限り、ここも逃げて即降り推奨です。

【ミラクルチキン・がいこつまてん】
これらは出現フロアも重なっているので、まとめて書きます。
まず最初に、対策なしにこいつらと殴り合うと、高確率で酷い目に遭います。アイテムを使って必ずまともにやり合わないようにしましょう。
まてんに関しては、通路の角で対峙した時や一直線状になった時に必ず杖を振るため、魔反を持っていた時には完封できます。間に他の敵を入れてフルボコにすることもできます。
山彦のお香を炊くのも手ですが、シレンも他の敵に杖が振れなくなってしまうため、あまり推奨はできません。加速の杖を反射で自分に振って逃げる荒業もありますが、結構すぐ効果が切れるので過信はできません。立ち回りに自信がある方は十分な注意の下で運用してください。

【冥王・アークドラゴン】
最深部に待ち構える彼らは、間違いなく今回超神髄の最大の鬼門です。
やりすぎかってくらい慎重に行動して、敵に自由を与えないようにしてください。
彼らの猛攻が激化するのは93~くらいですが、バクスイや混乱、白紙などはなるべく温存してキープすることをおすすめします。
復活の草が余っていれば、1枚くらい費やして倒せるならその方がいい場合もあります。
なおアークドラゴンに関しては、耐炎耐爆のお香というものがありますが、これはかなりのレアアイテムで、道中でも1つ見つかればいいほう、祠でようやく2つほど取れるかって程度なので必須ではありません。戦車ゾーンで尽きることもしばしばですので、道中床落ちのドラゴンシールドを代用しましょう。

冥王の対応策としては、かなしばり、一時しのぎ、不幸を推奨します。杖ならば複数回使用できるため抱えやすく、連続で来られても手が増えるだけで凌げます。
もし杖がなくて、草や巻物に頼らなければならない場合、1つのフロアで複数のアイテムを使い倒すのは、「絶対に」禁物です。アイテムの尽きと共に命の灯も尽きてしまい、それ以上進めなくなります。下記に具体例を記します。

・立ち回りポイント③ 実際に起こりうるケース
さて一つ問題をお出しします。
開幕数ターンで冥王が2匹、3匹と同時に隣接してきました。手持ちには バクスイ 混乱 無敵草 白紙 が1枚ずつあります。どれを使う?

ここで、私は確実なバクスイ!などと考える方がいましたら、残念ながらそれは悪手です。混乱や無敵を選んだ方も同様です。

可能であればノーコストと行きたいところですが、通常と違って超神髄では装備もあまり育たないと思いますので、1ターン2回行動×3・・・に耐えることはまず無理でしょう。

バクスイを使ったとしましょう。3体を眠らせて、やっとこさ倒せました。さあ進むぞと言ったときに今度はふくりゅうと冥王が再出現しました。さあどうする?
もうお気づきでしょうけど、いくらアイテムを使って敵を倒しても、次から次に沸いてきて手持ちが間に合わなくなるパターンが非常に多いです。
私は上記のケースでは 白紙⇒聖域 これ一択です。

目の前の敵を始末できつつ、足踏みで様子見ができ、次の敵も継続して倒せます。壁中など変な位置で出現しても、少し体力を回復させてから掘ったり移動などでなんとかできます。
白紙を使わないといけない状況に備えて、90階到達時点までに少なくとも3~5枚程度は白紙が欲しいところです。復活の草を1~2枚切ってでも白紙を守ってください。

困った時の巻物も悪くはありませんが、ラウンド2が始まったら結局消費がかさみます。そのほかではイモで払ってもすぐにまた来ます。彼らは気配察知でもつけているのでしょうか。

もしアイテムがなくてガチるしかない、というときには、毒矢を必ず一発叩き込んでからにしてださい。ちなみに今作は複数本入れてもさほど力の減少率が変わりませんので、1匹につき1本と節約していきましょう。

また上記アイテムのほか、視界不良のお香があれば惜しげなく使ってください。最悪な開幕だったり冥王がしつこいときは、これで大体の状況を回避できます。もし視界不良状態中に冥王に絡まれても、1匹ならなんとかできうることが多いです。

・立ち回りポイント③ 有用なアイテムなど
超神髄には合成の壺やマゼルンなど、有用なものがかなり制限されています。しかしながら、腕輪などは通常とあまり変わらず透視の腕輪や壁抜けの腕輪などを見つけることができれば、段違いに冒険が楽になります。

今回はそういったう神アイテムにはあえて触れず、実は有用なものをいくつかご紹介します。

【有用アイテム】 ただの壺
これは一見何も起こらない壺ですが、「効果が発現せず」「必要な時にすぐ割って取り出せる」というだけで保存庫としてはかなり優秀です。
保存の壺が大量に入手できれば話は別ですが、保存は意外と整理もせず好き勝手にアイテムを入れてしまい、階層の移行と共にリソース整理なども実際問題そうそうできるものではありません。

私がクリアしたときにやっていた行動は、序盤に出るただの壺(5)に、深層用の かなしばり 一時しのぎ 不幸 鈍足 などの杖をため込み、深層まで割らずにホールドしました。
これが結果としてかなりの余裕を生み、難敵の応酬にも対応することができました。簡単に割ったり取り出したり出来ない点も逆に有利します。

このほか割れない壺も復活の草を溜めるのに役に立ちますが、雑草も抱えることになるのであえては言及しません。

【有用アイテム】 山彦のお香
山彦が強いのは言うまでもないですが、ここは合わせ技で、一時しのぎの杖と組み合わせで使用することを前提とします。
とにかく装備が安定せず敵も容赦がない超神髄においては、ドスコイ状態が大正義です。クリアをされたほとんどの方がドスコイだったかと思いますが、終盤においては実は細身通常シレンの方が楽に越せる場面が多いです。

消費アイテムが1つ2つ必ずかかりそうな場面では、思い切って山彦一時しのぎで逃げましょう。階段前に誰がいても、盗賊番じゃあるまいし一撃でやられることは少ないと思います。
手持ちに不安を感じてきたら、階段を下りる前にドスコイを解除し、お香に入れるアイテムを取り出してから降りましょう。格段に楽に進めるかと思います。

私は上記を実践するために、間に合うようでしたらドスコイなしクリアをしてみようかと思います。余裕があればその記事も書いてみたいと思います。

【有用アイテム】命の草
見つけてもうれしいようなうれしくないような、とりあえず飲んでHPアップしとこう、普通ならそのくらいの扱いだと思います。
ただしかし、軽視はしないでください。これは実は使えます。

なんとこのアイテム、冥王を一撃で仕留めることができます。先に挙げた、ただの壺に入れておいても良いくらいです。

今作のシレンは、とにかく攻撃も投擲も外れます。もし冥王を一撃必殺したいなら、少なくとも2枚持ちましょう。外れてもチャンスが生まれます。
百発百中の腕輪が手持ちにあれば、必ず装備しましょう。


・おわりに 
ここまで推敲もそこそこに一気に書いてしましましたが、最後まで見ていただいた方、本当にありがとうございます。
もっと端的に簡潔にとは思いましたが、これでもまだ書きたいことを大分抑えて絶対に知っておいてほしいところを選んだつもりですので、寛大なお心で容赦いただきましたらありがたきです。

いけそうでいけない、同じとこで詰まるという方は先人の知恵と立ち回りを活用していくのは良いことだと思います。
何としてでもクリアしたいという気持ちにわずかでもこたえることができたなら、ここまで書いた意味があったものです。

長文失礼しました。また何か書きたくなったら書きます。
次のパラレルや高難度ダンジョンが出ましたら、もっと早い時期に記事を書きたいと思っております。
それでは、次のダンジョンでお会いしましょう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?