【Mtg】思考停止したらホンマの凡人【Modern:店舗予選反省】
教訓としてtwitterに書こうと思ったけど絶妙に収まりきらず。
こんにちは、yashimoroです。
2023/10/21、チャンピオンズカップseason2:Round2店舗予選に参加しました。
筆者が使用したのは赤緑ヴァラクート
土地を伸ばして《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の誘発を狙い相手プレイヤーへ大ダメージを与えることを勝ち筋としたデッキ。
(デッキの詳細や持ち込んだ理由は記事の本筋ではないので割愛)
今回紹介したいのは2-0ラインで迎えた3回戦目の対バーン戦(メイン戦)
ライフが6点まで落ち込んだものの、こちらにターンが返ってきました。
直前の相手ターンはこちらがフルタップであったこともあり、生き残っているということは相手の手札に2マナの火力が溜まっていて消化しきれていないものと予想。
(キャノピーランドもあったので土地なら置いていそう)
一命はとりとめたものの、予測が正しければターンを渡すとゲームセット。
ですがこちらの手札には《願い》があるため、アンタップインの土地を引ければサイドボードの《風景の変容》を唱えて逆転勝利です。
しかしドローは《桜族の長老》
(ツイてないなー、デッキの半分ほどが土地なのに・・)なんて思いつつ、ターンを渡すと死ぬ想定なので、迷った末に《願い》から《自然の要求》を《イリーシア木立のドライアド》へ。
《ボロスの魔除け》×2の可能性に懸け、生きて次ターンを迎えれば長老で伸びた土地7枚から追加の《願い》や《風景の変容》直引きで勝ちの目がまだあります。
しかしそこには《頭蓋割り》
ライフゲインができないため全て台無しに。
なくなく《桜族の長老》をキャストしてターンを返します。
翌ターン、相手はセットランドから《焼尽の猛火》を《桜族の長老》へ。
こちらのライフ3点がなくなりゲームセット!
あれ?
ここで筆者は重大な見落としに気付きます。
「2マナの火力が溜まっている」という見立ては正しかったものの、《焼尽の猛火》の存在を失念しておりました。
このカードはこちらの場にクリーチャーカードがいないとプレイできないため、相手にターンを渡す前に《桜族の長老》を生け贄にささげていれば対象不在でキャストできなかった、ということになります。
(ちなみに対象にとられたあとで生け贄にしても本体の3点は防げません)
・相手のハンドが2マナ火力×2だと予想
・このままターンを渡すとマズいと判断し《自然の要求》をプレイ
ここまでは考えをしっかりと張り巡らせていたハズなのに《頭蓋割り》が見えた時点で心が折れてしまっており、《桜族の長老》を自分のメインで生け贄に…という考えに至っておりません。
《焼尽の猛火》が頭にないのだから当たり前ではあるのですが、長老をプレイして秒でターンを渡す前に、ここからとりうるプレイの選択肢を十分に検討できていればメイン生け贄に気付けた可能性もあります。
(速攻クリーチャーのブロックのため、という考えでしたが《ゴブリンの先達》が走ってきたとしてもパワー2なのでそれだけでは3点のライフは削り切れません)
2マナ火力を予測する段階で《焼尽の猛火》を失念していたのが直接の敗因ではあるのですが、今回反省したいのはそこではないと考えます。
・トップで7枚目の土地を引けずに勝ちを逃した
・《自然の要求》による活路を見出したものの《頭蓋割り》をプレイされた
思い通りにいかない展開が続き最後の最後に思考を放棄したこと
これこそが重大な反省点であり、それを戒めとしてしっかり残しておきたい、というのがここまでの執筆に至った理由となります。
ツイてるときに勝つのは簡単ですが、流れのないときにいかに諦めず勝ち筋を見いだせるか、、、ぜひとも今後に活かしていきたいですし、読者の方の一助に少しでもなるようならば幸いです。
タイトルに使ったフレーズの引用元を紹介し、本記事の結びとさせていただきます。
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