今年を振り返って

もうすぐ2021年が終わります。
今年は自分にとって大きく変わることができた年だと感じています。私生活でも多くのことがありましたが、サッカーに関することに絞って書いていこうと思います。
　

まず、私は大学2年生の途中で1度チームを離れた身です。しかし、やはりサッカーをしたいという思いや、同級生とサッカーをまた楽しみたいという思いは残っていたため、再びチームに戻らせていただくことにしました。快く受け入れて下さった監督の藤原さんや先輩方、同級生、後輩達には心から感謝しております。

その方々の力になれるようチームにとってできることを真剣に考え、行動してきました。大学1年の時の自分と比較すると、人のために行動できるようになったことは大きく成長したなと感じております。それもこのような温かい人たちあってのことだと思うので常に感謝の気持ちを忘れず今後もプレーしていきたいと思います。
　

サッカーのプレー面に関しては、やはりブランクのせいで、体のキレと体力が落ちたのを痛感しました。復帰直後は、毎日毎日筋肉痛に襲われ、深夜に何度足をつって起きたことか、、。(笑)　しかし、どんなに動けなくてもサッカーは楽しいものでした。自分の生活にまた新たな刺激が加わり、より一層私生活が充実したと感じています。

公式戦に絡んだのは最後の一試合だけでした。後半途中出場。ファーストプレーで早速ミスし、チームを不安でいっぱいにしたことははっきりと覚えています。試合終了直後に4年生の健太君に「頼むよ(笑)」と言われました。健太君ごめん。そして3，4年生が引退していく中、私は一人チームに残ることにしました。
　

新チームになり、私は練習メニューチームに入り、普段の練習メニューを考えたり、チームの課題を見つけたりという役職を任されました。分析を進めていくとこのチームには数えきれないほどの課題が見えました。これを練習メニューに落とし込み、改善していくということが大切であり、この積み重ねがチームに変化を生むと感じました。重要な役割でもあり、やりがいを感じています。チームが強くなるかどうかは自分たちにかかっているといっても過言ではないため、さらにつきつめて頑張っていこうと思います。
　

2021年はコロナの影響もあり、思い切りサッカーができず、悔いが残る1年でもありました。ようやくコロナもおさまり始め、今はきれいな人工芝のグランドでサッカーができています。このことが当たり前だと思わず、この環境に感謝することを忘れずに今後も活動していきたいと思います。

また我々の目標は「北関東2部リーグ優勝」です。来年の今頃にはみんなで笑いながら試合の振り返りができるよう、努力します。文教大学サッカー部を応援して下さっているＯＢの方々や保護者の方々への恩返しのためにも結果を出して見せます。
来年度も応援の程、宜しくお願い致します。